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ビジネスパーソンに最も必要だと思うもの。

みなさんこんにちは、澤です。

前回の記事も、とてもたくさんの方に読んでいただいてうれしいです!

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さて、今回のテーマは「ビジネスパーソンに必要なもの」です。
まず断っておきますが、あくまでこれはボクの独断と偏見であり、異論がある人もおられるでしょう。
だけど、やっぱり大事だと思っていることを書いていきます。

まずはこの記事。

ボクの古巣であるマイクロソフトのプレジデント、ブラッド・スミスさんがインタビューに答えています。
ボクはこの方の大ファンなのです。
CEOのサティア・ナデラさんとのペアが会社のトップにいることは、働いているボクにとっても誇りでした。
サティア・ナデラ&ブラッド・スミス体制になってなければ、もっと早くマイクロソフトを退職していただろうなと思います。

マイクロソフトは言うまでもなくIT企業。
サティア・ナデラCEOのバックグラウンドはエンジニアで、テクノロジーにとても詳しい人です。
IT企業のトップはエンジニアである方がいい、とボクは思っているので、サティアさんがCEOであることは素晴らしいことだと思います。
では、ブラッド・スミスさんはどうでしょう。
この方は、なんと弁護士。
元々法務部門のトップだったのですが、組織改変に伴ってプレジデントのポジションに就かれました。
エンジニアと弁護士がトップの会社とか、カッコよすぎ。
いやーー、本当にいい会社だったなぁ・・・

そして、今回のテーマでもある「ビジネスパーソンに必要なもの」を、お二人とも兼ね備えておられました。
それは「品性」です。
これは、二人を知っている方ならすぐお分かりだと思うのですが、とにかく品がいい。
立ち居振る舞い、話し方とその内容、そして経営に対する基本姿勢。
全てに品があります。
中の人間として見ていてもそうでしたし、退職して外から眺めることになっても、やっぱり品がある。

この「品がある」ってのは、仕事をする上でめちゃくちゃ大事なことだよなって思います。
せっかくなのでChatGPTにも「品があるとは、どういうことですか?」と問いかけて見ました。

「品がある」とは、主に人の性格や振る舞いに関して、上品で洗練されていることを意味します。品のある人は、礼儀正しく、周囲に気を配り、丁寧な言葉遣いや落ち着いた態度で接することが特徴です。また、見た目やファッションにも気品があり、清潔感や整った外見を保っています。品がある人は、一般的には良いマナーや社交性があり、人間関係で好印象を与えることが多いです。

ChatGPT(4.0)による回答

どう考えても仕事でプラスに作用するとしか思えませんね。
ついでにChatGPTに「どうすれば品のよさは身につけられますか?」と問いかけて見ました。

品のよさを身につけるためには、以下のようなことを意識して習慣づけることが重要です。
1.           礼儀正しく振る舞う:挨拶やお辞儀、お礼などの基本的なマナーを身につけましょう。人と接する際には敬意を払い、相手を尊重する態度を心がけます。
2.           言葉遣いに注意する:丁寧で適切な言葉を使い、乱暴な言い回しやスラングを避けましょう。また、相手の立場や年齢に応じた敬語を使うことも大切です。
3.           聞き手になる:相手の話に耳を傾け、理解しようとする姿勢を持ちましょう。自分の意見や考えを押し付けず、相手の意見にも興味を持って受け入れることが大切です。
4.           落ち着いた態度を保つ:感情の起伏が激しくならないように、落ち着いた態度で接しましょう。状況に応じて冷静に対応し、周囲に安心感を与えることが重要です。
5.           清潔感を保つ:身だしなみや服装に気をつけ、清潔で整った外見を心がけましょう。服装はシンプルで上品なものを選び、派手さを避けることが望ましいです。
6.           自己鍛錬を行う:読書や美術鑑賞、音楽鑑賞など、文化や芸術に親しむことで感性を磨きましょう。また、知識を深めることで自信を持ち、品のある人間に成長することができます。
7.           素直さを持つ:人に対して素直で誠実な態度を持ちましょう。嘘やごまかしをせず、率直に自分の気持ちや意見を伝えることが大切です。
品のよさを身につけるためには、日々の行いや態度を改善し、自分を磨いていくことが大切です。周囲の人との関わり方や社会的なルールを学び、徐々に品のある人間に成長していくことが求められます。

ChatGPT(4.0)による回答

ぐうの音も出ませんねw
最近ビジネスシーンでもよく耳にする「心理的安全性」や「リスキリング」に通ずるものがありますね。

ボクは、普段の振る舞いにおいて「下品なことをしない」を常に意識しています。
「品よく振る舞う」までいかなくても、「これは品がないからやめておこう」と自分を抑えることは、それほど労力を使わないし、何よリモ自分を嫌いにならずに済むからです。
品のない振る舞いをすると、ボクは自分が嫌になります。
ある行動をとった瞬間は無意識でも、あとで振り返って「あれは品がなかったな」と思うことがあると、非常に気分が落ち込みます。
「他人の目」や「他者からの評価」よりも、自分の自己に対する評価を下げたくないという意識の方が強いみたいです。
でも、結果的に今のところビジネスで大きな失敗に見舞われていないのは、多分この意識のおかげではないかなと分析してます。

ボクが仲良くさせてもらっている起業家やビジネスパーソンは、ほぼ例外なくみんな品があります。
別に気取っているとか、お高く止まってるとかではありませんし、必ずしも社会的地位の高い家柄出身というわけでもありません。
真摯に真っ直ぐに正直に生きているからこそ、品性が生まれているのではないかなと思います。

これからも「品のある」生き方を目指していきたいと思います。

ボクが「おすすめの本を教えてください」と言われた時によく紹介するのが、武士の生き様マニュアルとも言える「葉隠」。
いろんな解釈本が出てますが、これはなかなか分かりやすそう。


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