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お金の「増やし方」に対するボクの考え方

皆さんこんにちは、澤です。

前回の記事も、とてもたくさんの方に読んでいただいてうれしいです!


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さて、今回のテーマは、「お金の増やし方」です。

まずはこの記事。

この記事に出てくる方は、サラリーマンをしつつ投資によって資産を増やしていたようですね。
それも、かなり勉強もなさったご様子。
プライベートの生活もなかなかタフな状況だったのに、ちゃんとマネーリテラシーを高めていて、めちゃくちゃ素晴らしいなぁと感服することしきりです。

というのも、ボクは実をいうとかなりの「お金オンチ」です。
マネーリテラシーが、かなり低いのは間違いなさそうです。

お金に興味がないわけではないのですが、どうにも「増やし方」とか「損得勘定」とかが苦手なタイプなのです。
経済学部出身だし、親父は野村証券に終身勤めたので、環境としてはマネーリテラシーが身についててもおかしくないんですけどね。
(ちなみに、親父の口癖は「儲けようと思って株は買うな」でした。多くの地獄を見てきたんだろうなと予想してます。)

30代の半ばくらいまで全然貯金もできてなかったですし、カードの支払いで毎月「やべー、リボ払いに切り替えなくちゃー」みたいな、相当危ない状況で暮らしてました。

最初に入った生命保険会社のIT子会社は、大幅な給与アップが望めるような給与体系ではありませんでした。
ワーキングプア、まではいかなくとも、正直高給取りになる可能性は極めて低い環境だったのは間違いありません。

その状況で毎日働きながら、「給料安いなー、どうにかならないかなー」と漠然と考える程度しかできないポンコツでした。

そして、縁あって運よくマイクロソフトに転職したのですが、そこでも大幅な給与アップとはいきませんでした。
というのも、前職での給料がベースになって年俸が決まってしまったので、大した給与アップには繋げられなかったのです。

そして、もう一つの原因が、自分の市場価値をめちゃくちゃ低く見積もっていたのもあります。
実際、その時点での価値はそれほどなかったのかもしれませんが、自分のスキルや伸びしろを言語化できていれば、もっと強気に年俸交渉をしていたかもしれません。
でも、そんなことを思いつきもしなかったので、結局低いお給料のままで数年間働いていました。
ちなみに、当時のマイクロソフトは「給料は安いけどストックオプションは弾むよ!」というスタイルだったのですが、ボクはその肝心のストックオプションをもらえませんでした。
これは、上司との折り合いが悪かったのが原因なのですが、この話はとりあえず割愛。

幸いなことに、しばらくして給与は見直され(「澤は新卒の社員よりも給料が安いぞ」ってことになったらしいw)、それなりの金額を受け取るようになりました。
とはいえ、「やや給与が多めにもらえるサラリーマン」の域を出ることはありませんでした。

その後、会社で表彰されるなどしてかなり昇給もしてもらえたので、生活に困ることはなくなり、「欲しいものを買う、行きたいところに行く、食べたいものを食べる」などのことは不自由なくできるようになりました。

相変わらず、「使い切らんかった分が手元に残ってる」という程度の貯蓄しかできないままに40代に突入。
39歳で結婚したかみさんも、ボクに負けず劣らずマネーリテラシーが低く、「とりあえず全部まかせる」というスタンスに落ち着きました。
ということで、小遣い制にはなっていません。
その代わり、ボクが必要に応じでかみさんにお金を渡したり、かみさんのアーティストとしての活動資金を拠出したりしています。

40代半ばになり、Web連載、書籍出版、講演などで副収入がどんどん入るようになってきて、真剣にお金のことを考えようかな・・・と思いつつ、結局大した投資などはしていません。

今のところ、

・ボーナスとして支給されたマイクロソフト株
・国内企業への株式投資
・ビットコイン
・外貨投資
・複数の銀行預金

このあたりが保有している金融資産になっています。
いずれも、金額としては大きいものではなく、「ぼちぼち」という表現がしっくりくる状況です。

会社を辞めて独立したのは、毎月定期的に収入が得られる仕事を複数持つことができているからです。
これがないと、さすがに急に退職はできなかったでしょうね。

今は、とりあえず「自分の好きなやり方で稼ぐ」を主体にして、焦らずに資産運用の幅を増やしていこうかなと思っています。

そして、何より大きいのは「かかりつけ税理士さん」の存在です。
アドバイザーとして契約してもらい、ボクの資産状況をすべて把握してもらい、何をしなくちゃいけないか、何をやってはいけないかをアドバイスもらうようにしています。

違法な手段を使ってまでお金を増やそうとも思っていないですが、無駄な税金を払うほど気前はよくないので、プロのアドバイスをしっかり聞きつつ、のんびりとお金と付き合っていこうかなと思っています。


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