福岡で暮らしながら東京で働くということ。これからのこと
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福岡で暮らしながら東京で働くということ。これからのこと

三浦 孝文/オイシックス・ラ・大地(株)

noteを書くこと自体が半年以上ぶりと、かなり久々ですが、近況報告もかねて「この数ヶ月間のこと」を #日経COMEMO と連携させつつ、「これからのこと」も含めて書いていきます。

福岡で暮らすことを決めた背景

2022年3月末、僕は2006年3月の高校卒業以来、16年ぶりとなる九州で暮らし始めました。社会人になってからだと丸12年。干支もちょうど一周です。と言っても、地元&実家のある大分ではなく福岡なのですが、そこはまるっと「One Kyushu」。

ちなみに九州のローマ字表記には「Kyushu」「Kyusyu」とあり、省庁や自治体、民間の中でも、それぞれ記載が分かれており、何が正しいのかはイマイチちゃんと分かっていません

地元を離れて大学のある関西(兵庫県西宮市)へ渡った頃や、社会人なりたての頃になんとなく想像していたよりも、10年以上早いタイミングになりましたが、自分としては九州に戻ってきたというより、軸足を九州においたという感覚です。(※後述もしますが、仕事自体は現職オイシックス・ラ・大地の上司・同僚のおかげで、変わることなくチャレンジを続けています)

「いつかは地元に戻る」ことも選択肢に…というのは地方出身者かつ、兄弟姉妹の長男長女あるあるなのかもしれませんが、自分としてもそういう謎の想いが、ご多分に漏れず大分を離れた頃から少なからずありました。

ちなみに、その「いつか」を現実に近づけていったのは、年に1-2回ほど帰省すると感じていた「親の年齢的に心配事が増えてく問題」や「シャッター商店街を見て寂しく感じる問題」など、一度地元を出ていった者が感じる「何とかしたい」という、ある種の勝手な想いもあれば

東京などの大都市で少しずつ蓄積された「どこに行っても人多すぎ問題」や「物価高い問題」、そんな中コロナ禍によってリモート勤務・テレワークが進んで居住地が柔軟になってきたというのも、「いつか」を現実的な選択肢として、捉える人が増えてきた背景なのかもしれません。

自分自身で言えば、上記で述べてきたようなことが大きな要因というよりは、社会人になって干支が一周し、仕事はもちろんのこと、一緒に過ごしてきた家族とのこれからの人生(どう暮らしていくかも含めて)を考える中で、変化を決断することによって、気の流れを変えたいという想いに至ったのが要因です。※詳細は割愛するので気になる方は直接会った時にでも聞いてください

決めてから考えたこと

家族とは半年以上は話し合ってきて、2021年の秋頃に九州に戻ることを決断したのですが、仕事をどうするかは、正直に言えば決断してから考え始めました。

もちろん、すぐに辞めなければならないとか、現職に迷惑をかけるつもりはなかったので、半年から1年かけて、場合によって辞める可能性も前提に、福岡で仕事を探す(もしくは福岡で自分で何か始める)という選択肢もありました。

最終的には、幸いにも入社以来ずっとお世話になっている経営陣に相談した際に「一緒に良い方向を見つけましょう」と前向きに言ってもらえたことや、子会社 カラビナテクノロジー を福岡で創業していた代表のゆーじさん(元々オイシックス出身)など、先に福岡に暮らしていた仕事関係者や友人に相談できる環境もあり、現職のまま福岡に来ることが出来ました。

ちなみに現在は天神南(大丸付近)にあるカラビナテクノロジーのオフィスに席を借りて就業しています。カラビナの方は皆さんとても優しく、社内イベントなどにも、ちょくちょくお邪魔しています

他にも心理的な側面として、元々当社では子育てや介護に向き合う社員など家族の食を軸とした生活に向き合うことと、自社の事業・サービス商品が解決する社会課題の重なりとが一致(生鮮食品宅配やミールキットなどにおける価値の提供)する部分があり

コロナ禍より前にリモートなどの就業環境(自然と選択肢としてリモートが出来る環境)があったこと、自チームにもそういった背景の中で働く仲間が多かったこと、SlackなどでのチャットテキストやGoogle MeetやZoomなどのオンライン会議でのコミュニケーション機会が日常業務内で自然におこなわれていたことも、やれるかもと思えていた要因ではあります。

そうした背景の中で意思決定が出来てからは、具体的に福岡に移ってから、どれくらいの頻度で東京と行き来するかや、上司や同僚とのコミュニケーション機会において自身が進化させることは何かなど、パフォーマンスを良くする為の具体アクションを自身の活動の中に落とし込んでいきました。

福岡と東京を行き来する中で心掛けていること

色々と考えた結果、現在は隔週ペースくらいで月2-3回、1回行ったら2‐3日は東京で仕事をするスタイルで就業しているのですが(それ以外は基本的にはカラビナのオフィスで勤務)、仕事を円滑に進め、チームでのパフォーマンスを少しでも良くする為に、自分なりのルールをアップデートしながら、福岡と東京の行き来を続けています。

例えば、東京にいく際には

✔ 朝一番早い便で行って、一番遅い便で帰る
 (基本は行きが7時@福岡空港発、帰りは20時@羽田空港発)
✔ 行く時は出来るだけ昼・夜と、社員とランチや飲みの予定を入れる
 (勝手にカレンダーみて、お声がけしています)
✔ 自分が次にいつ東京に行くか、常に見える化し、事前に伝達しておく
 (GoogleカレンダーやSlackのステータスなどに、予定を入れておく)

など、時間の使い方、組み立て方をだいぶ意識しています。個人的には東京に行く時の交通宿泊の予約も出来るだけ早い時期におこない、安い値段で行くよう心掛けています。

また、普段福岡にいる際には

✔ 上司やチームの週次のスケジュールを前もって確認しておく
✔ テキストコミュニケーションやスタンプなど、反応は積極的に
 (Slackは出来るだけ見たら即レス。レスできない時もいつ返すか明示)
✔ 1on1やMTGなどのアジェンダや議事メモは出来るだけ自ら残す

など、主体を持って活動をするようにしています。

想いとしては、やっぱり普段どうしても物理的な距離があることや、かなりイレギュラーなスタイルで就業させてもらっていることもあり、自分に甘えが出ないように留意しています。

これからのこと

実は社内では5月からミッションが少し変わり、従来担っていた経営における会議や合宿などの事務局に加えて、自社の成長フェーズに合わせたグループ会社含めた「会社のマネジメントシステムづくり」を担当しています。マネジメントシステムづくりというのを自分なりにかみ砕いている最中ではありますが、

「売上」「部門数」「社員数」「事業サービス数」など、当社の企業規模が拡大していく中で、経営と社員、部門内の上長とメンバー、部門間などの議論や意思決定、振り返りが円滑にいくような仕組みづくりを、試行錯誤しながらやっています。(※どうやら構造・仕組みに組織の観点からアプローチし続けるのは、性に合っているようです)

例えば、戦略策定の機会設計やその場で用いられるフォーマットやガイドライン、戦略策定後の実行に関する適切な振り返り機会の設計や支援、振り返りから次につなげていく為に出来る学びを見える化をしていくことなども、範囲に入ってくると思っています。まだまだうまく出来ていませんが、色んな企業や先人にどんどん学んでいければと思います。

また社外における活動として、福岡は地元の大分にも近く、高校の大先輩でもある福岡市長の高島さんが行政改革はもちろん、スタートアップ支援も盛り上げている熱気ある街です。

自身としては、自社の成長に貢献しながらも、福岡や大分といった自分を育ててくれている土地や人にも、経営における組織づくりの観点からもどんどん貢献できるよう、九州のこと(特に人や食)をたくさん知っていきたいと考えています。

例えば、JALの取り組みのように、その地域に縁ある人が地域で暮らしながら魅力を発掘して、新たな価値を生み出していこうとチャレンジするのは良い取り組みだなと感じており、自身としてもイメージするところの一つです。

その観点で、実は4月から福岡にある Glocal KというKBC九州朝日放送から生まれた企業や自治体のコミュニケーション戦略を支援し、地域活性に取り組むスタートアップに縁あって、会社づくりの観点から関わらせてもらっています。ここでの取り組みは地域活性のポテンシャルに溢れていると思っているので、またどこかできちんとまとめて発信していきます。

長くなりましたが、せっかく福岡で暮らしながら、東京との行き来をすることになったので、このnoteでもそういう暮らしの中で見えてきたことをテーマに、これからも出来るだけ #日経COMEMO を書いていこうと思います。

もし興味あれば、noteはもちろんTwitterなど含めて、フォローやコメントいただければ幸いです。ではでは今日はこの辺で。

https://twitter.com/takafumi1987/status/1520733177743962113










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三浦 孝文/オイシックス・ラ・大地(株)
大分県別府市出身。D2C→クックパッドを経て、17年1月より現職で人事や経企を経験後、22年5月からグループ経営推進を担当。兼業でGlocal K組織経営アドバイザリー/ #人事ごった煮会 発起人 #さとなおラボ 7期 #日経COMEMO KOL #新R25 公式コメンテーター