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【31分01秒解説】ゼロから学ぶ!新日本プロレスのハロルド・ジョージ・メイ社長の55年。新日本プロレス社長としての激闘編!

こんばんは(ラッシャー木村氏風)。

新日本プロレスの大ファンでありメイ社長の大ファンの日本経済新聞の井木です。日経電子版に連載されていたハロルド・ジョージ・メイ社長の長期連載を大ファンの1人として、それぞれの回について少しだけ解説を加えてご紹介させて頂きます。

今回は前回の生い立ち編の続きとなる、新日本プロレス社長編です(島耕作みたいです)。連載後半戦は、メイ社長の経営者としての哲学が凝縮されており、金言だらけです。前回はこちらをご参照ください。

(1)社長には長期目標が重要 

日本コカ・コーラで副社長になり、さらにその後にタカラトミーで初めて社長になるメイさん。ブランドマネージャーと社長は根本的に違うと語ります。そして、新日本プロレスのキーワードの1つである「顔が見える社長」についても言及されています。

(2)企業広報は価値大きい 

メイさんファンの中では、お馴染みともいえるタカラトミー時代のメイさんお手製の決算報告書。実は、その決算報告書は、日本企業ではつい受け身に回りがちな企業広報をメイさんは重要視しているからという考えがあるためでした!

(3)気分転換 手ぶらキャンプ 

「できる人はオンとオフをうまく切り替える」とはよく言いますが、メイさんもオフのときは思いっきり羽を伸ばします。趣味のキャンプは1人で行うワイルドな一面を楽しめます。

(4)人間観察がアイデア生む 

メイさんは誰もが認めるアイデアマンです。しかしそんな奇抜でいて納得感のあるアイデアはどのようにして閃くのでしょうか。ヒントは前の回で振れたキャンプと人間観察だと言います。

(5)女性と外国人取り込む

この回はぐっと新日本プロレスの具体的な施策について語って頂いております。近年増加している女性ファンの方にさらに魅力的なコンテンツになるための取り組みや、さらなる需要を生み出す外国人観光客のファンのためへの対応についてです。

(6)大事なのは文化の理解

日本に住んで約30年。英語と日本語をはじめ6カ国語を操るメイさん。しかし重要なのはその言語を話せることではなく、相手の気持ちを理解・文化を理解することだと語ります。またそんなメイさんを支える奥様もこの回ではご登場します。

(7)目立つことの大切さ 

日本は農耕型、欧米は狩猟型とよく言われますがメイさんはその違いを肌で感じました。しかしグローバル企業の多くは狩猟型。つまりグローバルで戦おうとすると狩猟型の感覚を持つことが非常に重要です。

(8)情報過多、趣向を凝らす 

自分の企業・商品を覚えてもらおうと懸命に発信を続けても情報過多の現在では大概のものが埋もれてしまいます。そんな中、印象的な発信を続けて、注目を集めるメイさんはどのようなこだわりをもって発信しているのでしょうか。

(9)SNSの助けは大きく 

これまでのプロレスブームと現在のプロレスブームの大きな違いの1つが「SNSの普及」です。レスラーの身近に感じてもらえるだけでなく、グローバルで発信していくためにも強力なツールになっています。メイさんはどのようにSNSの戦略を位置づけているのでしょうか?

(10)法務は大きな武器に

マーケティングや広報部門に注力を始めた日本企業は少しずつ増えていますが、まだまだ弱いのが法務部門。グローバル企業は米国の契約分科に基づいているところが多く、法務部門の力が企業の成長に大きく影響を与えています。

(11)情報収集、経営者の義務

メイさんは社長として忙しい日々を過ごしながらも情報収集は怠りません。それはプロレス内部の情報に留まらず、マクロ経済ニュースから他業界の方との交流パーティーでの情報交換など幅広く収集をされているそうです。

(12)スポンサー開拓 これから

連載最後はこれからの新日本プロレスの課題と挑戦についてです。ファン層も広がり固定ファンも増えている中、もっと殺到してもいいのは企業スポンサーだと言います。プロレスを通じて企業が商品をもっともっと宣伝できるように、メイさんがこれからも心がけることや挑戦についてです。

新日本プロレス社長としての激闘編:まとめ

金言だらけでまとめるのはもっとないないですが、個人的に特にポイントだと感じたところは、

・社長の顔が見える安心感の重要性(企業内外どちらにたいしても)
・良質なアイデアは良質&大量の情報収集から(ニュース~人間観察)
・情報過多時代に目立つことの大切さと難しさ
・法務や広報といったバックオフィスの超重要性

きっとまだまだメイ社長にはここでは語り尽くせない努力や秘策が詰まっていると思います。一人の新日本プロレスの大ファンであり、メイ社長の大ファンとしてこれからのご活躍を応援し続けたいと思います。

※31分01秒は今年のG1 CLIMAXの決勝戦の時間と同じです。

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井木康文 (日本経済新聞社)

日本経済新聞社デジタル事業部の井木康文です。NサロンとCOMEMOディレクター。 アニメビジネス・野球・新日本プロレス・eスポーツビジネスなどのイベント企画がメインの業務です。

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