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中国の機器人(ロボット)新型肺炎の防疫体制下、各シチュエーションで実装進む、新次元へ進化?

中国では、AIロボットがビルの外壁洗浄まで担うようになった。今回の新型肺炎は、こうしたAIとロボットの社会実装を大きく前進させる契機となるに違いない。工業情報化部は、人工智能相関学協会とともに、民間企業に対し、人工智能やロボットの研究をさらに加速させるよう呼びかけた。もちろん新型肺炎の防疫体制に役立つものが最優先である。

そして実際に短期間で開発された、ロボット実装シチュエーションについて紹介している。キーワードは、24時間非接触、調査、測定、防護、治療である。官製メディア「人民網」の記事から、いくつか見て行こう。

1 医療用補助ロボット、隔離区域の新スタッフ

隔離区域での作業には、感染リスクのないロボットが最適だ。配送、薬品の配達、巡回、このような医療従事者の基本動作は、ロボットが代替する。実際に、Orion Star社のロボット「豹小逓」は、武漢の肺炎専用「火神山病院」の第一線で働いている。検査資料、薬品、防護服と物資、消毒工具、医療廃棄物の運送を受け持つ。

2 警務ロボット、都市を守る盾

新型肺炎発生以来、病院、空港、駅、等の検査・検温は厳格だ。警務関係者にとって、責任の重い激務である。多くの地方で、彼らに替わる警務ロボットの導入を進めている。例えば北京清川駅に採用された、バイドゥ(百度)の一括体温測定ソリューションでは、AIに組込んだ検温と顔識別で、スピード処理する。

またコミュニティや、高速道路出口では、大疆(DJI)や京東のドローンが巡回任務に当たり、重点地区の防疫体制を支えている。

3 工業ロボット マスク製造

防疫体制のため、多くの工場では生産再開がままならない。状況の悪化に伴い、マスク不足は深刻化している。そこで工業用ロボットの登場だ。2月上旬、某マスク工場に、ロボットを実装した自動化ラインが整備された。日産4万枚以上の医療用使い捨てマスクの生産に入った。

4 智能物流ロボット、物資の安全配送を保障

京東物流のスマート倉庫では、AGV(無人搬送車)を24時間稼働させるようになった。そのため大規模な物流効率アップが実現している。隔離地区におけるラスト100メートル配送もスタートした。貴重な物流データが収集できるはずだ。

無接触の必要と、効率アップの要請から、各シーンにおいてロボットの実装が急速に進んだ。躊躇の余地もなく、思い切った実験のできたことはビジネス上、非常に大きい。新型肺炎終息後、中国のロボット産業は、新次元に入っている可能性が高い。


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プラスチャイナ株式会社CEO / 中国スタートアップ専門メディア 36Kr Japan 創業&CEO→顧問 / 23歳から10年中国滞在 / 上海で起業 / 日経COMEMO KOL / 中国事業相談はこちら→https://pluschina.co.jp

コメント1件

人間が入れないところを機械がやってくれてるとか、日本の将来はそうなるのか楽しみ
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