見出し画像

「#ふるさとの風景」作品紹介#08

お題企画「#ふるさとの風景」。先日1月19日24:00に募集を締め切りました!期間中、1411件の投稿が集まりました。たくさんご応募いただきありがとうございました。

編集部のおすすめnote、8回目。今回は「第2のふるさと」をテーマに作品をご紹介します。

◎ ◎ ◎

◆佐伯にて、「盆踊り」を知る。 / おおの たつや さん

佐伯市に移住したおおのさん。移住者ならではの「ここにいてもいいですか?」という場違いの雰囲気を感じたことが語られています。どんな踊りか知らないまま「佐伯音頭」に参加することに!踊っていくうちに地域とのつながりを感じたそうです。

地方出身者も多い首都圏では、お盆の伝統が薄れてきてしまったのか、
それとも私が世間知らずだったのか。
とにかく感覚は、「新しい発見」でした。
それは、「盆踊りが、お盆にお帰りになった祖霊を慰める行事」ということ。
ですから、関係者でやってますという雰囲気がひしひしと・・・。


◆冬のバス停の優しさ / 第二のふるさと /  nokzmar(愛書家)さん

愛書家のnokzmarさんは今住んでいる場所に転居したばかりのころ、孤独だったといいます。知り合いも友人も周りにいないし、話す人は家族だけ。はじめてバスに乗るとき、不安なnokzmarさんに知らないおばあちゃんが声をかけてくれました。

このバスはいつも、遅れるんだよ。心配しなくて大丈夫よ。
おばあちゃんはそこから、いろいろお話ししてくれました。
近くに親戚が住んでいるの。年金暮らしで大変。楽しみはお喋りすることなの。ここの冬はとても寒いよ。
いろいろお話ししてくれた、最後
この街は良い所だよ。ひともあったかいし、大丈夫よ。がんばってね。


◆第二の故郷つくばの思い出飲食店(1) / mikann さん

つくば市に在住しているmikannさん。
大学時代によく訪れていたお店を写真付きで、紹介していただきました。大学時代の思い出とともに、個性的なお店と魅力的な料理を語っています。

人生で初めて食べたパンケーキは、このお店のパンケーキでした。佐賀の田舎から出てきたばかりで、「パンケーキ食べられるお店あるなんてめっちゃオシャレ!都会じゃん!」とはしゃいでいたなぁ(しみじみ)。そんな、思い入れのあるお店とパンケーキなのです。

◎ ◎ ◎

1月19日に募集を締め切ってから、編集部では優秀作品の選定を始めました。ステキな作品を絞り込むのは心苦しいのですが、より多くの読者の方々にお届けできるように心を込めて選んでいるところです。

優秀作品の発表は2月初旬ごろを予定しています。結果はnote公式と同時に日本経済新聞の紙面でも発表します。発表をお楽しみに!

日経の朝刊はキオスクでも買えますが、24日までに日経電子版に申し込むと2月末まで毎日無料で読めます。もちろん、紙の新聞もイメージでご覧になれます。よかったら登録してみてくださいね。

2月末まで日経電子版が無料で読めるキャンペーン☟

NIKKEIスタッフアカウントでは引き続きおすすめnoteを紹介していきます。お楽しみに!