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脚光を浴びる社員への拠り所のないジェラシーを味方につける術 〜新日本プロレス 矢野通選手から学ぶセルフプロデュース術〜

異色のプロレスラー矢野通選手から次世代のビジネスパーソンに必須なスキルを学ぶ!

プロレスラーであり経営者であり敏腕プロデューサーである矢野通選手から「セルフプロデュース術」「社会での処世術」などなど、これからのビジネスパーソンに必要なスキルを学び取ることを目的にした連載です!

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ジェラシーはアイデアの元!?

この仕事、自分でも良かったんじゃないの?

むしろ自分だったらさらにいい働きしたけど?

仕事をしていると誰もが思い当たる節があると思う。圧倒的な強者には敬意を払える。でも、アイツにはさすがに勝てるでしょ?そんなヤツのチャンスには、ジェラシーを抱いてしまう。しかも燻っている自分の横で、脚光を浴びて出世したりなんかするからタチが悪い。

私もそうだ。

同年代がスターダムを駆け上がる様子に、嫉妬と焦りと疑問を抱いていた。

曲がりなりにもレスリングでタイトルを総なめにしていた私がプロレスで脚光を浴びることができない。禍々しいほどのジェラシー。

プロレスラーとしてスポットライトを浴びるには?異業種で活躍できる仕事は?

ねっとりとした目で、トレーニングする選手達を睨み続ける。リング上で組み合う選手を見ているうちに、、、

「赤霧」という技が誕生した。

時にはジェラシーが新しいアイディアの起爆剤になるということがわかった。やみくもにジェラシーに振り回されるのではなく、ジェラシーと向き合うことで自分がどういう人間か掴めてくる。ヒットするものもあれば、ピンとこないものもある。

没プロデュースからも芽がでることもある

ピンとこなかったセルフプロデュースを私は「没プロデュース」と呼んでいる。これまでの没プロデュースの一部を紹介しよう。

たとえば、気象予報士の資格勉強。プロレスラーが天気の解説をするアイディアは斬新だが、うだる暑さの中、むさ苦しいレスラーを朝から見たくないだろうと断念。

Twitterを5・7・5で呟いてみた時期もある。誰にもささることはなく、あわよくば書籍化?なんて夢のまた夢であった。

「絶対、読んでもためにならない本」の執筆。奇をてらいすぎたタイトルだったのか、DVDほどバズりはしなかった。ただ、内容には自信があった。このコラムへのオファーのきっかけとなったことを考えると、どこで誰の目に留まるかはわからないということだ。

日本のトップ起業家は言う。

「失敗は恐れるな!」

でも、石橋を叩いて渡る派の私からしたら、

「大きな失敗の前に即撤収!」

合わないものは追わない。気が乗らなければ機が熟していないということだ。

自分の得手不得手を理解した上で、セルフプロデュースの種を撒いておけば、成功の芽もそのうち出てくるだろう。

ジェラシーもしすぎに注意。憧れだったら取り入れよう!

多方面へのジェラシーは苦しいだけだ。投資やYouTubeで億万長者になった人がいる。一度も会ったことがない他人にまでジェラシーを抱くか?だったら憧れて取り入れたほうが早いだろう。

あの北野武ですら「俺は宝くじに何回も当たってるようなもんだ。」と言っていたのだ。

真に受けようと思う。だから私は人生の宝くじを掴む為に、あらゆることに興味を持ち、種を撒くのである。火傷しない程度に。

余談ではあるが、私は以前、東京マラソン完走後にそのまま後楽園ホールに会場入りし、鈴木軍に勝利後、エーブリエタースの営業までこなした経験がある。

こんな私にジェラシーを抱き、追随する者が現れるかもしれないから、助言しておこう。

42.195㎞完走後に、試合、店の営業はこの世のものとは思えないくらいキツかった!

マネはしないほうが身のためだ。

連載一覧はコチラ▼


第1試合:自己紹介とこの連載の説明


第2試合:私の考える会社の大きな「歯車」論


第3試合:プロデュースの肝は「カッコつけちゃう」からの脱脚

第4試合:「人間の99%バカ」説を有効活用

最終回:プロレスをプロレスの枠で考えない。自分の仕事を自分の業界の枠で捉えない。どんどん 枠の外へ発信しよう




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