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開発チームも(こそ)、マーケティング。

自社の取材記事ですが、素敵な切り口だったので(日頃あまりメディアに登場することがないスタッフなので)、ご紹介です。(リンク先参照記事は、オンライン有料会員限定記事、or 11/18(木)日経産業新聞 誌面掲載)

ヤプリは10月、顧客情報管理(CRM)システムの提供を始めた。企業がヤプリのサービスで開発したアプリと連携し、独自の電子マネーやポイント会員を作れる。システム誕生を仕掛けた田村有正(41)は時に経営陣にも迫る行動力で、IT(情報技術)業界の厳しい開発競争に挑む。

弊社のプロダクト・サービスは、社名と同様の「Yappli」というノーコードアプリ開発・運用プラットフォーム。社員数は200を越えてきました。(僕が入社した2019年年初は100名くらいだった)。

コア事業は、この「Yappli」なので、この成長について、マーケティングも、セールスも、カスタマーサクセスも、開発も、バックオフィスも、一丸となって取り組んでいます。

マーケティングの4Pは、マーケティング部門だけで担う?

スタートアップ・ベンチャーゆえ、プロダクトサービスの「マーケティング」は当然マーケティング部だけでなく、全社で取り組むこととなります。大手メーカーも「マーケティング部」だけがすることはないと思います。実際、前職の大手飲料メーカーも、製造・開発の部門が、「プロダクト」の0→1 を担うことは珍しいことではありません。

ただ、メディアには、最終的な顧客接点を作った「マーケティング部」のスタッフが登場することが多いだけで、実際は、大手であれ、スタートアップであれ、「マーケティング」には全スタッフが関わっているのです。

冒頭の記事に戻ります。

僕と田村さんは、一緒の定例会議になることも無いし、同じSlackチャンネルでコミュニケーションすることもほぼありません。ですが、同じSaaSプロダクト・サービスを手がける同僚として、仲間として、同年代のメンバーとして、お互い、おそらくかなり「意識している」存在だと思います(笑)。お互いそれを口にも出さないし、オフィスで仕事の会話する機会も少ないんだけど(笑)。(お互いシャイなだけな説。)

今回の取材の事例は、愚直に顧客に向き合っていた結果、生まれたプロダクト・サービスの事例。一般的B2C的な、成熟市場の「マーケティング」であれば、顕在化した(している)ニーズの対応だけでは、不十分な時代に。B2B界隈、特にテクノロジー界隈では、まだまだ「顧客がペイン」だとおもっていない「解決すべき課題」があると思います。

新たな市場創造(市場はもともとあって、顕在化していないだけ)に対して、全社一丸でシームレスに、スピーディーに、取り組める弊社のような体制は、より時代に求められていくと思います。

ぜひ読者の方の参考に!

#日経COMEMO #NIKKEI

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