注意してたのにしくじったドラギ総裁

次回7月20日政策理事会の焦点はQEのオープンエンドを示唆する「必要あらば2017年12月を越えて延長する」の部分をどう扱うかにシフトしました。恐らく残した上でのテーパリングが無難だと思われます。最速で18年6月のQE撤廃を目指すことになりましょうテーパリングペースは9月の市況で判断するはずです(月100億ユーロが無難でしょうが、50億ユーロにすれば18年いっぱいはもちます)。いずれにせよイタリア総選挙前に過度な賭けに出るインセンティブはドラギ総裁には無いと思います。

なお、「コミュニケーションの微細で段階的な変化も、政策のより根本的な方向転換を示唆するものと誤解されかねないとの注意があった」という議論が交わされたにも拘わらずドラギ総裁はしくじったというわけですね。火消しに躍起な背景もなんとなくわかった気はします。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-07-06/OSOB66SYF01S01

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-07-06/OSOB66SYF01S01

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