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TikTokは3年後にビジネスパーソン活用必須ツールになっているのでは?

今日はTikTokの可能性について書いていきます。

先に結論から。

TikTokはビジネスツールとして使われる日も遠くない

最近ではTwitterがビジネスツールとして活用されることが一般的になっていますが、TikTokの時代が直ぐにきそうだと感じています。

今日はそのように考える理由を整理してお伝えします。

Z世代が使うツールとしてのTikTok

TikTokのイメージは「若者(Z世代)が使うSNSではないでしょうか?

Z世代とは?
・1996-2015生まれ
・現在24-5歳まで
・スマートフォンやSNSを当たり前のように使いこなすデジタルネイティブ・インターネットを介して自分の考えを発信したり、
人脈を広げたり、他の世代にはないネットの使い方をする。

TikTokからZ世代白書が出ていて、世代特徴を理解するのに役立ちます。

私のようなおじさんは、TikTokを自分が発信者として使うのは、まだまだ先かな・・・と思っていました。

しかし、調べてみると、TikTokはビジネスパーソンこそ先行して使うべきツールなのではないか?と考えるに至りました!

①お役立ち情報の発信プラットフォームに向いている 

最近のTikTokが仕掛けるキャンペーンをみてみましょう。

よくわからない若者のダンスコンテンツではなく、お役立ち情報が発信されはじめています。

TwitterやYouTubeで役立つ系の投稿が増えてきていますが、TikTokにも出てきています。

そして、1分間でまとまっているからわかりやすい!

例えば、この良いキャッチコピーをTikTokで解説している投稿は典型的です。(おそらくブログで書かれている内容をTikTokで要約して出されているのでお上手だなと感じています)

@exmascott

マイナス面をあらかじめ言うと、そのあとはみんな信じてくれるんだな。#TikTok教室 #ためになるtiktok #マーケティング #エクスマ

♬ オリジナル楽曲 - 藤村正宏 - 藤村正宏

このように、ビジネス情報発信のプラットフォームとしてTikTokは機能しはじめている、活用は十分できることがわかります。

TikTokは短尺15秒~中尺1分の動画です。

TikTokは、隙間時間でインプットしたいニーズに応えるプラットフォームだと思うのです。

起業家がエレベーターピッチと呼ばれる1分間でビジネスアイデアを伝えることが推奨されますが、TikTokでエレベーターピッチして発信→資金調達する・・といったことも出てくる可能性ありそうだなと感じています。

②無名でもバズを生み出せる

もう一つのTikTokがビジネスに向いていると考える理由は、バズの生み出しやすさです。

ビジネスパーソンがSNSで発信する目的
個の時代なのでSNS発信を強化してフォロワーを増やしたい

このビジネスパーソンがSNSを活用する目的とTikTokはフィットしていると思うのです。

YouTubeやTwitterでの発信は、それなりのフォロワーがいる人が有利です。フォロワーゼロの人が「いきなりバズる」は相当なレベルのコンテンツをつくらない限りは難しいです。

TIkTokの特徴は、無名でもバズりやすいアルゴリズムです。

ポジショニングマップでYouTubeとの違いを整理するとこのようなイメージです。

TikTokのポジショニング.001

下記の記事に書かれているTikTokのアルゴリズムに対する考察が興味深いです。

「自信を持てるようになるツール」
マーケティングエージェンシーのゴール・ストラテジーズ(Goel Strategies)の創業者イーシャン・ゴール氏は、TikTokのアルゴリズムが「コンテンツがさまざまな流行の波に耐えてバズり続ける」ように設計されていると語る。TikTokのコンテンツは比較的小規模なオーディエンス群に向けて届けられる。そこでシェアや再度の視聴、コメント、いいねなどで大きな数字を獲得したコンテンツは、より大規模なオーディエンスグループの目に増えるようになっている。これもバズりやすくするための仕組みだ。

https://digiday.jp/platforms/every-kid-wants-influencer-tiktok-taking-off-gen-z/

こちらの本にも詳しくTikTokの特徴が書かれています。

TikTokの特性を考えたときに、

①ビジネス系コンテンツをTikTokで発信

②無名でもバズる

③仕事につながる

このような循環がTikTokで起こせる可能性が高いのではないでしょうか?

また、先日にTikTokはECプラットフォームのShopifyと提携を発表しました。

着実にビジネス目的でのTikTok活用の動きは出てきていますね。

直近では、EC事業者が自分たちの商品ストーリーをTikTok上で語ることは増えそうです。

ビジネスパーソンは今TikTokに参入すると良いのでは?

3年前はTwitterをビジネス目的で活用している人は少なかった印象です。
今、みんなTwitterをビジネスに活かそうと一生懸命発信をしています。
(自分も頑張っています)

Twitterと同じような変化がTikTokでも起こる可能性が高いと考えています。

予測
数年後は、TikTokはビジネスパーソンの必須ツールとなっている

また、TikTokはビジネスの基礎トレーニングとしても有効的だと感じています。

限られた時間で面白く、理解してもらえるように伝える。

これはビジネスで必須の能力ですよね。

TikTokはメッセージを濃縮して伝えるトレーニングになるのではないかと考えています。


SNSをマーケティングで成功するためには、プラットフォームの見極めが一番重要です。

①ユーザーが多く存在するプラットフォーム
②成長しているプラットフォーム
③競合が少ないプラットフォーム

この3つの条件を満たす場所で発信をすることがオススメです!

TikTokは世界No.1のダウンロード数を誇るアプリです。

「多くの人が使っている場所で発信する」はシンプルに大切ですよね。


ここまで書いたら、自分もTikTokデビューするしかないので、11月の目標でTikTokでマーケティングトレース発信を入れ込みます!


最後まで読んで頂きありがとうございました!