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お疲れさまです。uni'que若宮です。

今日は働き方について書きたいと思います。


働く女性とリモートワーク

日経でこんな記事が出ていました。

子育てしながら働く女性をテレワークが後押ししている。働く意欲が強くても就業時間は短くなりがちだったが、テレワーク活用で1週間あたり8時間以上伸び、男性との差も縮まったことがわかった。子育てと仕事の両立や残業増加など課題はあるものの、女性が働く機会を広げる効果が出始めている。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCA069VV0W2A001C2000000/

コロナ禍で進んだリモートワーク。一部戻ってしまった企業もあると思いますが、リモートワークができれば女性はより働きやすくなります。

そもそもの状況として、日本は男女の「働く時間」の差が大きい、という現状があります。

というか、、、そもそも日本働きすぎですね、、、馬車馬かな?
労働生産性の低さが見て取れますが、とにかく男女差は先進国でもトップ。

そしてご存知の通り、男女賃金格差も先進国でトップレベルです。


心身の変化が大きい女性こそリモートワーク活用の効果も大きい

femtechにも期待が集まっていますが、女性はホルモンの影響で男性よりも心身の変化が大きくなりがちです。

月経では月単位でも大きく心身のバランスが変化しますし、生涯の単位でみれば妊娠・出産は大きく身体に影響します。こうしたことは(少なくとも現時点では)生物学的男性には起こりません。

こうした女性の変化はこれまで、デメリットとして扱われてきたふしがあります。変化のすくない男性の方が定常的に(しかも多く)「働かせやすい」ので重宝されてきたのです。

しかしテクノロジーの活用で在宅や柔軟な時間で働くことができるようになれば、女性が一人ひとりの心身の変化に合わせて働きやすくなります。そしてこうした整備が進むことは、女性にとってだけでなく、もちろん男性を含むみんなが働きやすい職場になるはずです。働き方の改革は、変化の大きい女性主導で制度設計や変革を進めた方がよいのではないでしょうか。

テクノロジーや制度は必要性が高いところから活用していくべきです。台湾では5Gの整備を地方からやっていっていますが、日本ではどうも逆の発想になりがちです。テクノロジー活用において必要性よりも多数性が優先されがちで、その結果として逆に効果が小さくなっているとも言えるのではないでしょうか。

「都市部での5Gは『あれば便利なもの』ですが、地方では『なければ困る必要な物』としての事例がたくさんあります。5Gを単に既存ネットワーク同等の選択肢として考えるのではなく、課題のある地域をより良い場所にするための手段として捉え、社会投資家たちに投資してもらいます。特に医療や教育、そして通信分野において地方に平等性をもたらすことが明確となり、長期的には投資の社会的リターンがとても高いのです」(オードリー氏)


リモートワークで男性の家庭進出も

また、女性が働ける時間がすくないのは、明らかに家事・育児が女性に偏りすぎていることも問題です。

https://editor.note.com/notes/n5cddcf18b875/edit/

リモートワークで男性が家で仕事ができるようになると家事に従事する時間も改善されるでしょう。そうすると間接的にも女性がより働きやすくなります。

よく「隠れブラック企業」と言っているのですが、男性が終電まで長時間労働している企業は、その負担を実は家庭にいる女性に押し付けていることになります。

リモートワークについても、自社だけの費用対効果で、しかも主に男性を調査して「リモートワークで生産性が下がった」と戻してしまう企業があったりしますが、リモートワークの効果は家庭や社会への影響も考慮して測られるべきではと思います。

少なくともSDGsを掲げている企業であれば、できる限り積極的にリモートワークの環境を整備するべきではないでしょうか?


職種の偏りも直していこう

とはいえ冒頭の日経記事によると、現時点ではまだまだ女性がリモートワークの恩恵を得られているとは言えないようです。

NIRA総研によると、女性のテレワーク利用率は1割程度と男性の約半分にとどまる。非正規雇用でテレワークを認められなかったり飲食や福祉の現場で働いていたりと、女性は男性よりテレワークを利用できない環境にいる人が多い。

コロナ禍では「Shesession」という言葉も言われましたが、女性の方が大きな打撃を受けたのには、女性がサービス業や福祉などの対面的な仕事に偏っているという現状があります。

これは理系・文系という教育の偏見や正規・非正規の割合など色々な要素が絡んでいると考えられますが、女性がもっとテクノロジーについて学び、テクノロジーを活用できるようになれば職種の偏りや格差も是正されていくはずです。

女性活躍のためには、教育・職場・家庭さまざまなシーンで女性こそテクノロジーを活用しやすい環境づくりをしていくことが重要ではないでしょうか。

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