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こんにちは。今日は読書について話したいと思います。

経営者を10年以上やってきて感じたことは、「読書は最もコストパフォーマンスの良い自己投資である」、ということです。

私自身も、毎週1冊のペースで読んでいるので、年間で約50冊読んでいることになります。50冊となると、時間も相当割いていることになりますが、それだけ時間をかける価値がある、と断言できます。

それでは、読書するときのポイントをいくつか簡潔に説明します。

(1) 読書の時間を確保する、生活に組み込む

冒頭で言った通り、「読書は最もコストパフォーマンスの良い自己投資である」ので、生活の一部に組み込んで、継続していく習慣をつけたいものです。
自分の場合は、毎朝、コーヒーを飲みながら、30分、必ず読書の時間をとっています。15分でもいいので、習慣化することが重要です。

(2) 読書すること自体を目的にしない

読書をするときに注意したいのは、読書をする、という行為自体を目的にしないことです。例えば、毎週1冊読む、ということを目標にしてしますと、とにかく冊数を稼ぐ、という考えに走ってしまう可能性がありますが、本末転倒です。

何のために読書するか考えてみてください。何かを勉強する、知識を得るためだと思います。

なので、〇冊読んだ、とか冊数を誇っても全く意味がなく、冊数より、読んだことがちゃんと頭に入る、それが実生活に活きる、ということが重要になってきます。

(3) 名著を繰り返し読む

読書は量より質です。毎週1冊読んでいる自分が言うのもおかしな話ですが、多読はお勧めしません。名著を繰り返し何度も読むことをお勧めします。僕は、電子書籍と紙、両方持っている本が実は多く、何度か時間をあけて繰り返し読みます。音声できくために、オーディオブックを買い足す場合さえあります。

2度目読むタイミングなどは全く決めてませんが、すぐ2回目を読むときもあるし、1年後に読むときもあります。

重要なのは、名著を読む、ということです。古くからの名著であったり、ベストセラーであったり、名著にエッセンスが書かれています。

名著というのは、もちろん最近出た本の中にも名著はありますが、わかりやすい例でいうと、7つの習慣だったり、デールカーネギーの本だったり、長く、時代を超えて、愛されている作品です。

(4) ポイントをメモに落とす

紙の本には必ず、線を引きます。そして、時には、メモを取ります。正直、300ページの本を読んでも、覚えていることなんて、少しだけです。だから、メモといっても、A41枚でも十分だったりします。

基本的には読み返す前提なので、線を引いておくと、2回目読むのに便利です。要点がすぐにわかります。

(5) 音声コンテンツを使う

同じ本を何度も読みましょう、と言っていますが、紙と電子書籍だけではなく、音声コンテンツ(オーディオブック)もお勧めです。紙、電子書籍、オーディオブック、と全て持っている本もあるくらいです。

特に難解な名著、ビジネス書になると、なかなか頭に入ってこなかったりしますが、オーディオブックなら頭にはいってきたりします。


(6) 損切りする

損切りする、というのは、面白くなかったら、無理に最後まで読まない、ということです。確かに、本の値段は無駄になりますが、その無駄になる本の値段より、無駄、面白くないと思っているものを読む時間のほうが無駄です。ストレスにもなります。

以上、私がお勧めする読書法などを紹介させていただきました。

冒頭でも言いましたが、読書は最もコストパフォーマンスの良い自己投資なので、読書習慣をつけることはお勧めです。


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