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個人と組織の成長機会に/起業家転身のきっかけに【日経朝刊連動】#キャリアの社内公募制度 投稿まとめ

日経COMEMOスタッフの山田です。こんにちは。月2回掲載の日経朝刊「働き方イノベーション」面との連携企画、今回は皆さんからいただいた投稿をご紹介いたします。


8/30(月)日経新聞朝刊の記事です


こちらは8/30(月)日経朝刊記事です。今回から「働きがいはなんですか」シリーズがはじまりました。1回目のテーマは、社内公募です。三菱ケミカルを例に、社内公募を社員のキャリア形成や、働きがいを高めるのに役立てようという取り組みを紹介しています。

キャリア形成を会社に委ねずに自ら描く会社員が増え始めた。三菱ケミカルは2020年、主要職種を対象に社内公募制度を導入した。社員の仕事や会社への満足度を高めて、働きがいや生産性の向上につなげる。日本ではこれまで会社側が人材配置を主導してきた。転職や早期退職が当たり前となり、働き手の意識改革が進む。

日経COMEMOで投稿を募りました「#キャリアの社内公募制度」


日経COMEMOではこれに関連して、#キャリアの社内公募制度、について意見募集しました。

・社内公募に応募した経験を持つ方、その時の経緯や、公募で得られたメリットなどを教えてください。
・どんな内容が社内公募に向くと思いますか。また社内公募でどんな効果が見込まれると思いますか。
・社内公募制度と社員のキャリア形成のあり方をどう考えますか。

こちらは日経朝刊でご紹介した投稿です


今回は皆さんからいただいた投稿のうち、8/30付の働き方イノベーション面では、 石田裕子さん、野村恭彦さん、大林尚朝さんのご意見を紹介しています。

サイバーエージェント専務執行委役員の石田裕子さん。同社で最もうまくいっている社内公募制度の一つが、社員が他部門などへの異動を希望できる「キャリチャレ」だそうです。石田裕子さんは「今後は自分のキャリアは人から与えてもらうのではなく、自分で築くものであるという考え方が主流になる」と指摘。「自分でキャリアを選べない」「キャリアの選択肢が社内にない」というのは、もはや優秀な人材に長く活躍してもらう上で致命的な欠点になりうると警鐘を鳴らしていました。

野村恭彦さんは自身が社内公募に応じた経験から、「社内公募は誰もがサラリーマンから起業家に変わるための最大のきっかけになる」と話します。自ら手を挙げて新しい部署に移ることが「自分がなぜこの会社に入ったか」という原点につながる機会になったそうです。社会に対する自分の想いが明確になり、自らのやりたいことを実現するために会社を使う社内起業家マインドが生まれました。その後独立し、「起業家に変身する大きな転機になった」と振り返っていました。

副業マッチングプラットフォーム「複業クラウド」を運営するアナザーワークス(東京・渋谷)の大林尚朝代表は「社員の挑戦機会を設けることで退職防止につながることが利点だ」と話していました。

このほかにも、多くの投稿をいただきました。社内公募って制度としては昔からあった気がしますが、使い道はまだいろいろあるんだなと思いました。そんな古くて新しい社内公募についてのみなさんのご投稿、以下、ご紹介します。

いつも投稿企画にご参加いただきありがとうございます。

次回テーマもちかく意見募集しますので、こちらもよろしくお願いします!


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