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0026 なぜポケモンは睡眠をエンタメ化するのか?

先日、睡眠をエンタメ化する「ポケモン スリープ」が発表されました。

石原氏より、睡眠のエンターテインメント化に挑戦したスマートフォン向け(AndroidとiOS)ゲームアプリ『ポケモン スリープ』が発表されました。同アプリは2017年に配信されたゲームアプリ『はねろ!コイキング』でタッグを組んだ「株式会社SELECT BUTTON」と開発中で2020年リリース予定。コンセプトは「朝起きるのが楽しみになるゲーム」で、ポケモンを戦わせるよりも一緒に過ごすことにフォーカスしています。

これまで、「歩く」という行為をエンタメ化してきたポケモンが、今度は「睡眠」をエンタメ化するということです。

歩きのエンタメ化といえば、イングレスが有名で、まもなくハリーポッターのアプリもローンチ予定のようです。

現代は、情報爆発社会と言われるように、私たちは大量の情報に囲まれています。とはいえ、1日24時間という限られた時間の中で、やれることは限られています。そんな中で、いかにして生活者の時間とアテンションを確保するかが、いろんなサービスプレイヤーの勝負どころになっています。

例えば、映画や本の競合相手は同じジャンルの作品ではなく、SNSだったりするのです。最近では、動画ストリーミングサービスと携帯ゲームが、時間の取り合いをしているとも言われています。

そういう視点で見ると、一つのIP(知的財産)を最大限に活用しようとすると、「歩く」というレッドオーシャンだけではなく、新しい「可処分時間」を探そうとするのは自然な流れでしょう。今回はそれが「睡眠」ということだったんだと思います。

この流れで考えていけば、「食事時間」、さらには「仕事の時間」や「勉強の時間」などにもチャンスはあるのかもしれません。

その背景には、スマホやスマートデバイスを、いつも肌身離さず持ち歩いて、さまざまなライフログをデジタルで取得している、ということがあります。このパーソナルデータの活用法として、エンタメ化というのは非常に有効だと思われます。

僕自身もちょうど最近、スマホで睡眠のログを取るようになって、その面白さに気が付いたこともあって、このポケモンの動きは「うまいなあ」と思ってしまいました。

今後はどんな時間に乗り込んでくるのか、楽しみです。

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