格安SIMの利用率上位11ブランド、満足度最下位はY!mobile

MMD研究所が「2018年9月格安SIMサービスの利用動向調査」の調査結果を公開しました。

格安SIMの利用率上位11ブランドを調査対象とした、利用者15歳~69歳の男女1,650人による満足度調査になります。

やや満足以上の割合は、トップからmineo(82%)、UQ mobile(80%)、BIGLOBEモバイル(79.3%)、楽天モバイル(78%)、IIJmio(77.3%)、OCNモバイルONE(76%)、DMM mobile(75.4%)の順番での評価となっています。

この調査結果の中で特筆すべきは、Y!mobileの評価の低さです。やや満足以上は54.7%と半分程度のお客さまからしか評価されていない状態です。全体平均の74.2%と比べると、評価が大きく低くなっています。Y!mobileの契約を検討している方は、事前に周りの利用者がいらっしゃれば、注意点を確認をしてみることをおすすめします。

また、各社の強みの違いも明らかになっており、「コストパフォーマンス」では楽天モバイル、「セット端末の豊富さ」「サービスブランドの信頼性」ではOCNモバイルONE、「データ通信品質・安定性」「問い合わせ対応の良さなど」「保障サービスの充実度」ではUQ mobile、「データオプション」ではLINEモバイル、「料金プランの豊富さ」ではDMM mobileが、それぞれ1位になっています。

格安SIMサービスもずいぶん成熟してきて、それぞれの違いも明確なってきているので、自分の状況に合致したブランドを選択できる環境が整ってきたことがわかります。冷静に評価を見比べて、最適な選択を行っていきましょう。

https://www.mdn.co.jp/di/newstopics/61342/

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