今週末の課題図書『9プリンシプルズ』(伊藤穰一さん)〜"教育より学び"

米MITメディアラボ所長、 伊藤穣一さんへの新刊著書『9プリンシプルズ(原題:Whiplash(ウィップラッシュ=むち打ち))』に関するインタビュー記事。気にはなっていた本ですが今週末に読んでみたい、と思うことができました。

AI、ブロックチェーン/ビットコイン、ロボット、ドローン、VR/ARなどなど、新しいテクノロジー・トレンドが次々に生まれ、それまでの常識を一気に塗り替えることが必要になるような技術、事件、出来事が日々溢れています。そんな際、伊藤穰一さんことJoiさんはいつも大局的な視点で、かつ、グローバルな視点で次の次の視点や視座を与えてくれる水先案内人のような方ではないかといつも思います。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO20191560R20C17A8000000/

AIやブロックチェーンのような巨大なバズワードに接する際、自分自身がどのようにこのまだおぼろげにしか見えない技術と接すればよいか分からないと思えることがよくあります。そんな際、伊藤さんが語る『個人の持つ力、Pull(プル)の力の可能性』にはとても勇気づけられます。

今のAIは大量のデータをベースに判断する『ディープラーニング(深層学習)』が主流になっているから、巨大なコンピューターやデータベースを持っているグーグルとかフェイスブックとかがAIを牛耳れると思われている。いわばメインフレーム型のAIといえるけど、将来は小さなコンピューターがすべてネットワーク化され、データをそんなに持たなくてもAIが社会や市場のようになる時代が来ると思う。そうなれば誰かが牛耳るとか、ひとり勝ちするかっていうことはなくなる。実はこの本には10番目のプリンシプルがあって(笑)、それは『教育より学び』ということ。つまり教育は誰かが教える行為で、学びは自分でやる学習。日本の教育システムはどっちかっていうと知識やスキルを詰め込むやり方だよね。メディアラボでは『4つのP』、すなわち『パッション(情熱)』『プロジェクト(事業計画)』『ピア(仲間)』『プレイ(遊びや実践)』が重要だと説いている。プロジェクトをやりながら学ぶっていうのはすごく重要。

特に"10番目のプリンシパル"と紹介されている『教育より学び』という考え方には強く共感します。こうしたCOMEMO上での投稿を通じて知的好奇心から学びや新しい発見が生まれるのではないかと期待しています:)

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