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AI時代は、終わらない「自己変革」の時代

ユバル・ハラリ氏は、『サピエンス全史』『ホモ・デウス』で、有名になりました。最近のインタビューでは、今後、AI時代に我々は、終わることのない「自己変革」を求められることを強調しています。

一つの分野のスキルや知識を習得し、それを仕事に適用し、定年を迎える。こんな生き方が不可能になるというのです。そもそも一つのスキルの通用する寿命が短くなり、人生100年時代に、常に自己変革していないと生きていけなくなるわけです。このような時代に、人が精神的に耐えられるかが、社会の大きな課題になるとも言っています。

この絶えざる「自己変革」を良いことと思うか、それとも、避けられない「苦」と思うか。これで今後の世界は全く違って見えます。
ここに面白い可能性があります。日本には「道」という概念があります。茶道、弓道などで誰しもが馴染んでいます。上記の自己変革論は「道」という概念と重なるところが大きいです。

 もし、AI時代とは、この道という概念に戻っていくのだとすれば、新しい世界は、日本に意外に合っている可能性もあると思うのです。

https://newspicks.com/news/3454840/body/?ref=user_319873

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