[2021年上半期] 食トレンド振り返り・下半期の予測
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[2021年上半期] 食トレンド振り返り・下半期の予測

早いもので2021年も折り返し地点。まとめないと情報に埋もれてしまいそうなので、上半期の食トレンドをまとめてみました。また2021年下半期の予測も簡単にまとめています。(あくまで私的なトピック選定なので、異論反論もちろんです〜!)それではいってみましょう!

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🧁2021年上半期の顔は、マリトッツォ!

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2021年といえば!マリトッツォですよね。
イタリア・ローマの伝統菓子として親しまれている菓子パンが突如日本でブーム。発端はイタリアンカフェ「イータリー」ですがブームの渦を大きくしたのは今回もカルディで冷凍パンとして販売されてから。
[製造がシンプル][販売先が多岐にわたる][万人が好きな味]
そんな要素も相まって、そこからベーカリー、スイーツ、カフェ、コンビニ、スーパーマーケットで展開されるようになって、社会的なトレンドに成長しつつあります。
Googleトレンドをみても2021年2月頃から伸長しつつありますね。

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🍓フルーツサンドからの派生、フルーツ大福

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マリトッツォと同じく「フルーツ大福」もまたフルーツサンドの派生で市民権を獲得していったものだと思います。フルーツ大福なら少し年配層にとっても手に取りやすくなり、白餡と求肥で優しくつつまれた柔らかい食感に、つい微笑んでしまう感じ。


▶︎なぜ、マリトッツォやフルーツ大福は流行ったのか?
2021年上半期の共通点の1つに

[ごろっと果実の断面]×[パンや餅]で作られたスイーツ
→マリトッツォ・フルーツ大福・フルーツサンド

というのが挙げられると思います。マリトッツォもフルーツ大福も、前提としてフルーツサンドと派生系として潜在的にも認識されたことでキャッチーに感じられたのではないかなと思います。
あと「THEフルーツの時代!」って感じですね。
生産者さんの努力によって高級化・高品質化されたことで、美しい見た目&糖度の高いスイーツ以上にあまい存在として成立したのだと思います。その結果として、これまでガムやグミが担っていた「果実風の味」では満たされないというか、瑞々しい果実をがぶっと食べる幸福感を味わいたい!という境地に達したのかな〜という印象。この傾向は当然ながらこれからも続きますし、もっと果実がトレンドの中心にやってきそうです。

🥤新しい選択肢、クラフトコーラ

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アルコール類禁止によって、グイッと注目されるようになったクラフトコーラ。これまで何度も市販のコーラを飲んでいたからこそ、味わいで”差”を感じられてファン化が加速できたのかもしれません。
ご当地(JIMOTO)のスパイスなどを合わせたオリジナリティも魅力ですよね。

🍫ピスタチオチョコレート

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最近ではPinoをはじめ、ピスタチオフレーバーのお菓子が目立つようになりましたね。

🍛マジおいしい×植物由来の食品たち爆増

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日清カップヌードルの高タンパク×低糖質の商品が申し分なく美味しかったり、ヘルシーだけどジャンクフードを食べているかのような満足感が味わえる2foods、BASE FOODがコンビニで購入できるようになったりと、フードテックによる食の革命に、美味しさも追いついてきた!と驚き続けた2021年でした。


オーツミルク・オートミールなど健康食材が家庭でも普及

Starbucksやコカコーラ社でも販売されるようになったオーツミルクの知名度が一気に上がったり、2020年から継続して人気のオートミールも暮らしの中に定着してきた印象。

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2021年下期はどんなものが話題に?

ではでは、今年の後半戦のフードシーンではどんなものに関心が集まるのか?少し考えてみました。

🚲 映える×デリバリーフードが広がる

コロナ禍が収束してもフードデリバリー産業はもっと成長していく中で求められるのは「デリバリーしやすいメニュー」、できれば高価格でも満足度が上がるよう映える見た目のほうが好まれると思います。その意味でドーナツやタルトなどの焼き菓子、シェイク、ハンバーガー類の展開が増えていきそう

Starbucksはデリバリー専用のフラペチーノ(ホイップがトップではなくてドリンク内に入っていて、購入者が混ぜる)とか、ドーナツセットを強化してます。またD&Dはドーナツサンドを展開。

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メニュー開発の重点ポイントに変化が生まれているようです。


🍔二刀流・三刀流が大前提の業態

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今年日本初上陸のバーベキューブランドの「ディッキーズ」。本格的なバーベキューメニューが味わえるお店ですが、同時にハンバーガーも展開されていまして。平日昼はランチ/夜・週末は本格バーベキュー需要として”二刀流”が完全に出来上がっていて上手だなと思いました。マクドナルドの夜マックをみてもらうとわかりますが、特定シーン(昼ごはん)のイメージが強いと、他シーンへでのポジショニング獲得が難しくなることから、どんな状況下になっても柔軟に対応できるようなブランドの位置づけをしている印象。今後はそんな、柔軟に対応できる業態がどんどん増えていきそうですよね。

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いかがでしたか?
上半期もこうしてみると、たくさん変化がありました。下半期はどんな食のトピックが生まれてくるのか今から楽しみです。

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