大学生に告ぐ!無駄なアルバイトは今すぐに辞めなさい!
今日は多くの学生にとっては刺激的な内容になると思います。
「金持ちになりたければ今すぐバイトはやめなさい!」という内容です。
自分で学費を稼いでいる一部の学生を除き、大学生のほとんどは趣味やサークル活動費を稼ぐためにアルバイトをしている人がほとんどだと思います。
中には、将来日系の大企業や外資に就職したい人、起業して社長になりたい、YouTuberになりたいとか、お金持ちになりたいと思っている人は多いでしょう。
もしそんな金持ちになりたいと本気で思うなら、今すぐあなたがやっているバイトはやめるべきです。
これは接客や講師、日雇いなどどの業種にも言えます。
アルバイトは学生でもお金が稼げると聞こえはいいですが、時間やスキル、労働力といったあらゆるモノを経営者に搾取されていることが多いです。
バイトが金持ちになるためには、圧倒的にマイナスに働いている部分を解説していきます。
1つ目のポイントは、学費に対してバイトから得られるものは見合わなすぎる点です。
よくよく考えてみてください。
大学生の多くは、親に学費を出してもらっているか、奨学金をもらっているかだと思います。
いずれにしてもあなたは年間100万近い金額を払って、4年という時間を買っている、投資していることになります。
この1年間で100万円という金額ですが、具体的にあなたは1時間にどれだけの金額を大学に払っているか想像がつきますか?
平均的な大学生が週20時間を32週キャンパスに行くとして計算すれば、1時間当たり大学に払っている金額は、1562.5円と求まります。
大学に既に1時間当たり1500円以上も払っているということは、この金額以下で働いている限り、実質時間当たりの稼ぎがマイナスになっているということになります。
例えば時給1000円のバイトなら、バイトをするということは毎時間500円ずつ自分が投資したお金を失っているということになります。
バイトの時給を計算したときに、この金額を超えないであれば、これは高い学費をただ低いレートで換金したに過ぎないんです。
これからは授業を受けなかったり大学を中退したりしても、実力勝負で評価され大学に行った行かないが関係ない時代になります。
金持ちになるために大学に学費という形でわざわざ投資しているのにも関わらず、その金額以上が稼げないのであれば、大学を中退して浮いた分のお金を元手に起業や投資をするべきだと私は思います。
2つ目のポイントは、バイトの労働をして最後に手元に残るものなんて何も無いという点です。
確かにバイトは働いた時間の分だけ、時給として給料をもらうことができます。
普通に週2でバイトしたとしても、高校生の時のお小遣いと比べればそこそこの大金を稼げるかもしれません。
しかしこの時給労働には、落とし穴があります。
それは、時間を切り売りしてるだけなので目先のお金は得られるが、自分の成長に関するものは何も得られないということです。
よく先輩や両親などから、「アルバイトは社会経験になるからやっておくべき」という話を聞くと思います。
確かにアルバイトを経験することで、社会構造がどのようになっているか、ある程度は理解できるとは思います。
ですがたとえそれが分かったとしても、バイトをやめるときになって手元に残っているスキルはほとんどありません。
そもそも経営者は、スキルが無くてもできる仕事だからアルバイトを雇う訳なので、そこから得られるものがほとんど無いのは当たり前です。
皆さんが入りたいような企業で求められる人材は、マニュアル通りに動くだけではなく、問題を臨機応変に対応し、新しい価値を生み出すことができる人です。
これはただ作業をこなして、時間が経てばお金がもらえるバイトでは決して経験することはできません。
実際に就活のESの自己アピール欄に、バイトリーダーをしてました、と書いたとしても、そのような経験をしている人は他にも大勢いるためアピールにはなりにくいでしょう。
将来成功するためのスキルを磨きたいのであれば、バイトではなく別の方法を考えるべきです。
最後のポイントは、バイトをすることでお金に対する危機感や執念を無くしてしまう点です。
これはどういうことかというと、インターンやブログ、また個人事業で稼ぎたいと思ってる人は、副業としてのバイトはやめるべきだということです。
最近は有給のインターンシップやYouTuberや学生起業など、個人でもかなりの金額を稼ぐことができるチャンスが多く存在します。
こういうチャンスには学生や社会人はどんどんチャレンジするべきだと、自分も思います。
ただしもしもそれらに本格的に挑戦するならば、今やっているバイトや仕事をやめて退路を断つべきです。
これらの個人事業が成功するかはバイトや会社を異なり、自分がどれだけのことをやるか、その裁量に全てがかかっています。
たとえ最初のうちは全く稼げなかったとしても、時間は過ぎていき、経費はどんどん積み重なります。
この初めは損失ばかりの状況から、どのようにして利益を生み出せるようにするかがとても重要で、これには経営者自身がどれだけ事業に情熱を持って集中できるかが鍵になります。
しかし本来やりたい個人事業と並行してバイトもやってしまうと、中途半端にお金が稼げてしまうため、個人の事業が上手くいかないことに対しての危機感や執念が薄れていってしまいます。
しかもバイトは時間的拘束がとてつもないため、個人の事業に割く時間もどんどん奪われていってしまい、結果的に満足なクオリティを出すことが出来ず、失敗に終わると思います。
あのソフトバンクの孫正義さんがアメリカのUCLA在学中に起業したときは、日本にいる両親からの仕送りを止めてもらってまで、自分の事業に集中したんです。
本気で自分の力だけでお金を稼ぎたいならば、相応の覚悟を持って他の収入源を断ち、稼がざるを得ない状況を作って自分を追い込むべきです。
今回は「金持ちになりたければ今すぐバイトはやめなさい!」ということで、バイトをやるべきでない理由を解説してきました。
自分が思っているよりも、アルバイトは様々なものを搾取していたことが分かり、バイトをやめる決心が就いた人もいるでしょう。
一方でバイトをやめて何をすればいいんだと、不安を感じる人もいると思います。
ということで最後にそんな不安な人に向けてアドバイスをしたいと思います。
これは別に、何か特定の職種に就け!というわけではなく、皆さんには仕事を始める前に考えてほしいことがあるんです。
これからは自分が新しい仕事を始めるとき、その仕事をすることで金持ちになるためのステップになっているのか、もっと言えば将来の成長に繋がるのかを必ず考えてください。
ポイントはその仕事が、報酬以上に自分自身に残る何かが得られるかということです。
これを基準にすれば、今後どんな仕事をすべきか考える際に、正しい決断ができるはずです。
例えばプログラミングスクールで見習いから始めて、最終的にメンターとして働くようになれば、ある程度社会で戦えるだけのプログラミングのスキルは身につくはずです。
他のインターンでも、自分が将来働きたい業界のベンチャーや、社長直下で経験を積むことができれば、間違いなくバイトでは得られない、将来の成長に繋がるものが得られるはずです。
大学4年間という貴重な時間を出来るだけ有効に使うためにも、何かスキルや学びを得られる仕事に就いて、自分の成長に繋げましょう!
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