五月病かも、と感じているあなたへ
見出し画像

五月病かも、と感じているあなたへ

寺澤伸洋@FIREしたビジネス書著者

こんにちは。日経COMEMOで『FIREしたビジネス書作家』としてキーオピニオンリーダー(KOL)をさせていただいている、寺澤伸洋です。今回は五月病についてお話します。


ゴールデンウィークも終わり、今日からまた仕事が始まる人も多いだろう。
今年は10連休を取った人も多かったと聞く。

そんな中、日経の記事で久しぶりに「五月病」という単語を目にした。

1.五月病になる理由

記事中では五月病の理由が次のように述べられている。

4月は無我夢中だが5月になると少し慣れてきて、現実が目に入る。がんばろうと思っていた反動で、思うようなことができていなかったり、事前の期待と違ったりしていることなど、よくない側面に目が向く。こうして大学の新一年生や新入社員が心の変調を覚えるのだ。

なるほど。4月にはまだ周りが見えてなかったのか。そして5月にようやく自分が何者か、立ち位置はどうかを理解してショックを受けるということなのか。

でも安心してほしい。
思うようなことができてないなんて、そんなの当たり前だから。

2.物事が進まないなんて、普通のこと

僕自身、新入社員の頃に自分の思うように物事が進むなんていうことはさらさらなかった。ワードで文章をまとめて提出したら添削で真っ赤っかになって返ってくるし、パワーポイントで資料を作ったら、1ページも採用されなかったなんてこともザラだった。

今までやったことがないんだから、それが普通だと思う。ついついドラマの主人公みたいにいきなり起こった難問を超スマートに解決したいと思ってしまうが、そんなことは夢のまた夢なのだ。

こう話をすると、「あなたの考えてることは理想に過ぎない。早く諦めなさい」と言っているようでなんとなく気持ち悪いが、理想とのギャップに苦しむくらいなら、一旦理想を手放すことだって立派な「生きていく術」である。

できない自分を責めてしまう人は一定数いると思う。でも、これに関してはあなたは1mmも悪いわけじゃないから、自分を責めないように!
ちょっとずつできるようになっていけばいいから。

3.年を取って感じた理想と現実のギャップ

ちなみに30~40代になって、それと似たようなことを感じることがあった。

昔はよく子どもの運動会で親が一緒に走るといった場面があったのだが、「体が自由自在に動く若い頃のカッコイイ自分」を忘れられずに全力で走り、足が全然ついてこずに大転倒するお父さんが後を絶たなかったのだ。

これも、「自分の理想」と「体が動かない現実」にギャップがあり、自分の理解がそれに追いついていないから起こること。そしてそれを回避するためには、全力で走れない自分の実力を知り、その上で自分が快適に走れる速度で走ることが大切。こうすれば転ばなくなるし、ケガもしなくなるのだ。

「もう走れなくなってきたのか……」と落ち込むより、「10代や20代の頃と同じように走れなくて当たり前。しょうがないじゃん、年取ったんだから」と割り切った方が人生を楽に生きられる。そうやって物事をポジティブに捉えて生きていけばいい。

4.悩みを軽くとらえよう

この話を聞いて、「そんなつまらない事と一緒にするなよ!」と感じた人もいるかもしれない。でも、あなたの悩みはそれと同じくらい些細なことなんだ、と軽く考えてほしいと思う。

自分で自分を責めるほど苦しいことはない。
この人生の荒波の中で、自分だけは自分に超甘く、ベタ褒めしてあげるくらいがちょうどいい塩梅ではないか。

もし「自分が思ったよりも全然できてないな」と苦しんでいるなら、「ああ、今の自分は運動会で壮大にぶっ転ぶお父さんになってるな」とクスリと笑って、自分を責める気持ちを吹っ飛ばしていこう。

5.参考

次の書籍では、「悩むな、考えろ」など、ビジネスにおいて悩んだときにどう考えて解決していくかについて触れています。ぜひお手に取ってみてください!


この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
わー!ありがとうございます!
寺澤伸洋@FIREしたビジネス書著者
灘高校、東京大学を卒業後、日系メーカーの経営企画から外資系企業に転職。在職中より書籍の執筆を開始、2021年FIRE達成。経緯を電子書籍化(アンリミ無料:http://amzn.to/3uuo5Tx)。現在は「遊ぶように生きる」をモットーに、ワクワクする毎日を過ごし中。