2018年を迎えた世界の株式、債券市場が適温相場を楽しんでいます。その傍らで、国際通貨基金(IMF)など世界の当局者はちょっと居心地が悪そうな様子です。

投資家が次第に大胆に金融資産を積み上げているからです。少しでも運用利回りを高めようと、実際の市場を上回る価格変動率を目標にした投資が急増。その際、手元資金に加え、他人からお金を借りて取引を膨らませていることに、金融当局は気をもんでいます。例えば、次のような金融商品の残高が膨張しています。

株や債券の運用成績に基づき年金額が変わる変額年金。 高度な投資プログラムを頼りに高い運用利回りを狙う商品投資顧問(CTA)取引。 各資産の金額でなく値動きの大きさに基づいて配分を決めるリスク均等型ファンド――。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO25374380V00C18A1TCR001/

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