片岡委員の物価見通し・対応策

新たに日銀審議委員になった片岡さん。物価見通しについては、黒田緩和に異を唱えた木内、佐藤ご両名と一緒のようです。「物価の前年比は、原油価格や為替の影響により当面上昇すると見込まれるものの、来年以降、2%に向けて上昇率を高めていく可能性は現時点では低いとして反対した」と発表文に。

ただし、木内さんと佐藤さんが2%物価目標や黒田緩和に異を唱えた、緩和縮小派だったのに対し、片岡さんのベクトルの向きは真逆。「現在のイールドカーブのもとでの金融緩和効果は、2019 年度頃に2%の物価上昇率を達成するには不十分であるとして反対した」のです。緩和が「不十分」ということは、「一層の緩和強化」というインプリケーションに。

この辺は原田委員より尖っている。積極緩和派の中原伸之さん(元日銀審議委員)の一押しとされるだけあって、片岡委員の今後の言動が注目されるところです。

http://www.boj.or.jp/announcements/release_2017/k170921a.pdf

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