ありがたいことに、昨年に続き、アドテック東京に参加させていただきます。今年は「初のモデレーター」。そして、はじめまして、の方々と。
この1ヶ月でも日経新聞に「リテールメディア」の文字列を見かけることは、珍しいことでは、なくなってきている。この1ヶ月でも、かなりの記事をみかけた。(最下部に記事引用)
僕の立場としては、所属する社名に「J.フロント リテイリング」と名がついているくらいに、「リテール」は、基本的な守備範囲であり、かつ、所属する部門もデジタルだったりするので、(一応)ストライクなテーマである。過去「リテールメディア」について出版されてきた書籍も一通り読んできたし、過去noteにもオピニオンを記載してきた。
が、正直なところ、自身の業務のストライク分野か?と言われると実務で取り組んでいることでもないので、ある意味、今回の「モデレーター」という立場は、絶妙な役割だと思っている。過去メーカーに在籍したことや、テックベンチャーにいたことも、その時代の実務から引き出しネタは、まぁまぁある。
現況の日本での「リテールメディア」で多く語られているのは、メーカー、スーパー、コンビニ、ドラッグストアが圧倒的に多く、そのほかの業界事例を見かけることは稀有である。まったくゼロかといえばそんなこともなく、小生の取り組んでいる事業(百貨店や商業施設)でもその一部のエッセンスはある。
「トレードマーケティング」
今回、いろいろ学びの中で、「トレードマーケティング」という部署に所属し、職務とする方と出会った。
従来までの「メーカーの営業職」のミッションを拡張しているイメージである。
リテールメディアサミット
つい先週には、アドインテさんが、「リテールメディア」だけを取り扱ったカンファレンスを2日間にわたって開催していた。3,000名を超える規模での申し込みがあったそうだ。僕も会場に足を運んだ。感想は、𝕏 に投稿してある。
アドテックのセッション時間は50分しかないので、このサミットの振り返りをやってるとそれだけで終わってしまうので(苦笑)、「これはこれ」として、今回は今回で、今回の登壇者ならでは、のオピニオンを引き出していければと思っている。
ただ、「下敷き」となる要素は、このあたりを抑えておくと、セッションの「共通目線合わせ」、「共通言語化」となると思われる。
では、今週末、ミッドタウン六本木、アドテックでお会いしましょう。