「自信、モチベーション」不要論

「やる気がでない」と悩んでいた時、発酵デザイナー・小倉ヒラクさんのご助言により「やる気はなくて当たり前」と考えると逆に建設的に働けるようになった、という逆説的な現象について以前COMEMOで記事をまとめたのですが、

さらに新著「悩みにふりまわされてしんどいあなたへ」が重版&Amazon1位の起業家、石井遼介さんからモチベーションに関連した情報(プレゼンテーションのログ)をいただき、こちらもかなり示唆に溢れているので共有します。

http://ryosukeishii.hatenablog.com/entry/2017/12/17/160248

ーーーーー本文よりポイント引用ーーーーーー

・自信やモチベーション、もちろん情熱もやる気も、幻想です。実在しません。

・もし、あなたがいま、ここで「自己肯定感を見せてください」「情熱を見せてください」と言ったら、あなたは何を見せるでしょうか?

・結局それは、大きな声だったり、良い姿勢だったり、シリアスな声のトーンだったり、長時間労働の成果物だったりと、それら見せることができるものは、行動や行動の結果にすぎないのです。・ですから、わたしたちは、一連の行動に対して「やる気がある」とか、「自信がある」とか、説明のためのラベルを貼っているに過ぎません。・ (〜中略〜)情熱、モチベーション、自信、自己肯定感、そういった(たとえ実存していたとしても)実在しないラベルを模索するのではなく、具体的な行動にフォーカスしましょう。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

学生の頃は私自身とかく「自信がない…」という感情に振り回されて足踏みをしがちでしたし、

また若い時ほど「やる気はあります!」と目に見えないものを過剰にアピールしがちですが、

社会に出てからは「テメェが自信ややる気があるとかないとかどうでもいい、やるべきことを確実にやれ」というルールのもとビジネスがまわるので、逆に自分の内面的なものに振り回されず生きやすくなった感があります。

「自信」や「才能」といった曖昧な概念に振り回されない

最近はそもそも「自信」なり「才能」なり、そういった目に見えないスペックにあまり振り回されなくなりました。

自信があってもなくても仕事の質には関係ないなと気付いてきたからです(むしろ自信がある時のほうが危なくて、自信がないほうが周到に準備するぶん良い成果になったりする)。

これから海外アートフェスティバルでの展示など初めての体験で「自信がない」と感じるような仕事が控えているのですが、むしろそれは周到な準備をするためのトリガーとして活用し、無事に結果を出してきたいです。

ご覧いただきありがとうございます!頂いたサポートは新たな自宅エンタメの試作費に使わせていただきます😎