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鈍感に、生きていこう。

中村 朱美(京都:佰食屋)

生きていれば、突然とても傷付くことを言われることがあります。SNSや普段の生活の中で、自分の心を守るために出来ることを、日々実践していきましょう。


■鋼のメンタルなんて、ない。

自称「鋼(はがね)のメンタル」である私も、実際にメンタルが強い方だとは思っていません。強いのではなく、「自分が傷付く言葉に触れないように気を付けている」という表現の方が正確です。

この10年間、佰食屋に関する様々な記事がWEB上で公開されました。また、食べログやGoogle等の口コミサイトでも、佰食屋に関する様々な口コミが寄せられています。

さすがに佰食屋の口コミサイトは、お店の改善すべき部分が書かれている可能性があるため、定期的に傷付く覚悟をして閲覧するようにしていますが、WEB記事、特にコメントが記入できるタイプの記事(ヤフコメなど)は、絶対に閲覧しないようにしています。

ヤフコメでは、下記の記事のようにコメント欄が非表示にされるほどの誹謗中傷コメントが寄せられることが多々あるようです。


私は、もし1000件の良いコメントが寄せられていたとしても、たった1件の悪いコメントを見たことで、心がえぐられるような気持になることを知っています。

悪いコメントを書かれることの悲しさは、お店の運営や開発の苦労、涙した日々や悔しかった日々を思い出すと、言葉では言い表せないほどです。それが、たった1件のコメントだったとしても、です。

嫌なコメントをされて、大丈夫な人なんて、世の中に1人もいないですよね。「あなたに関するこんな嫌なコメントがあったよ!」と教えるのもやめましょう。見ないように気を付けている人を傷付けることになってしまいます。


■人の心をえぐる言葉

メディアに掲載される場合のみならず、私たちは生きていると、突然とても傷付くことを言われることがあります。心がえぐられるような思いをすることも多々あります。


<結婚や子どもに関して>

独身なら「まだ結婚しないの?」
結婚したら「子どもはまだ?」
子どもを産んだら「2人目は?」
2人産んだら「2人でいいの?」
子ども3人いたら「大変ね、ちゃんと将来考えてる?」


<働き方に関して>

サラリーマンなら「一生雇われるの?」
退職すると言えば「後先考えていない」
起業すると言えば「勇気あるよね(笑)」
経営がうまくいけば「悪い事しているに決まってる!」


<本当に私の友人から聞いた話>

①相撲が大好きな女性が友達に言われた言葉
「相撲なんて(笑)そんな趣味やめておきなよ!」

②夫の浮気が原因で離婚話となった時、夫側の父親の言葉
「浮気ぐらいで大げさな…」



こういった発言を真摯に受け止めてしまうと、落ち込むだけでなく、人間不信になったり、最悪の場合心を病んだりしてしまうことがあります。

そういった発言を気にしないようにすればいい、と口で言うのは簡単ですが、実際には気になってしまうものです。

特に最近は誰もがSNSをやっていることから、顔を合わせて直接言うのではなく、SNSのコメントやDM等で気軽に言えてしまうのも、心を疲れさせる要因かもしれません。



■鈍感に、生きていこう。

周囲からは気付きにくく、誰も助けてくれないことだからこそ、自分の心を自分で守るために、鈍感に生きる力を身につけましょう!

①返事しない

SNSやDMで、自分が嫌な思いをするメッセージが届いたとき。それが友達だろうと、義母だろうと、返事をしないことで話を強制終了させることが出来ます。

「さすがに返事せずに既読スルーはダメでしょ!」

と思うかもしれませんが、今ほとんどすべてのSNSやLINE等でコメントにスタンプを押せる仕様になっています。

この6種類の顔が使えます

スタンプで反応しているので、既読スルー感は緩和され、返信しないことでその会話は終了させることが出来ます。勘の良い人であれば、そのメッセージは何か気に障ったかな…?と感じる場合もあります。

直接的に伝えず、でもこれ以上その話はしてほしくない場合に有効です。


②届かない設定

SNSを楽しんでいると、全く知らない人から突然の攻撃や嫌な気持ちになるコメントが届くこともあります。特にテレビやメディアに出演した後など、多くの人の目に触れた後は、アンチコメントが届いてしまうことも。。。

見ず知らずの人からコメントを受けたくない場合、それぞれのSNSで「コメントをオフにする」などの機能がありますので、ぜひ使ってみてください。


■Facebookの場合
公開設定の記事でも「友達」以外の人からのコメント書き込みができなくなる設定があります。



■Instagramの場合
コメント欄をオフにしたり、非公開設定にしたりすることが出来ます。



■TikTokの場合
コメントをオフにできます。(ただしTikTokはコメントONの方が再生回数は伸びます)



■noteの場合
月500円のnoteプレミアム会員になればコメント欄をオフにできます。




③あらかじめ毅然とした態度で排除

そもそも、嫌な気持ちになるコメントが届かないよう、あらかじめ毅然とした態度で対応するという意思の言葉を記載しておくのも有効です。

私の運営しているHPでも「誹謗中傷や事実に基づかない内容、各種勧誘や営業目的の連絡には返信致しませんのでご了承くださいませ。悪質な場合は通報させていただく場合がございます。」と記載しています。

これによって、気軽な気持ちで嫌なメッセージを送られることを防ぐことが出来ます。


■「傷付いた」と言ってみる

それでも嫌なことを伝えてくる人がいる場合は、直接「傷付いた」と言ってみてください。

「私は、あなたの言葉で、傷付きました。」

この言葉って、意外と練習していなければ言えないものです。だから、傷付いた時は、独り言のように呟いて、伝える練習をしてみる。それでも、もし直接言えなければ、身近な信頼できる人に、「傷付いた」と口に出して言ってみてください。完全に心の傷を癒すことはできないけれど、少しばかり心が軽くなります。

SNSやネット、情報網が発達して気軽になんでも言い合えるようになってしまった現代だからこその処方箋。鈍感に生きるための環境づくり。ぜひ意識してやってみてください。


鈍感に、生きていこう。

株式会社minitts
代表取締役 中村朱美

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中村 朱美(京都:佰食屋)
「国産牛ステーキ丼専門店:佰食屋(ひゃくしょくや)」に込めた「想い」や「優しさ」、そして叶えたい未来に向かって全力で走り続けている私の奮闘をご覧ください。 1984年京都生まれ、小学校1年生&2年生の年子の母。(株)minittsの代表取締役、時々漫画とアニメとゲーム。