輸出は減少したものの…
貿易黒字がコンセンサスを下振れしたのは、輸出の減少が主因となります。
とはいっても、輸出は11月にかなり上振れてましたので、そこからの反動減の域を出ないでしょう。
実際、10-12月期で見れば前期比プラスを維持していますので、輸出は増勢持続と見ていいでしょう。
内訳をみると、自動車や鉄鋼に加えて、電子部品や半導体製造装置などの一般機械も増加しており、やはり情報関連財が好調です。
国別で見ると、やや米国向け輸出が減少していることが気がかりですが、これから減税効果が顕在化することなどを勘案すれば、過度に悲観的になる必要はないと判断されます。
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL23HCD_T20C18A1000000/
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?