見出し画像

ヘルシーとテクノロジーで若者の外食離れを食い止める

今回は以下のテーマへのアンサー記事です!

20代・30代の若者層に今後求められるレストラン像について考えました。

若者向けの外食ビジネスは厳しさを増している

外食に関わらず、そもそも若者はお金を使わなくなっています。

スクリーンショット 2021-02-22 22.10.18

ここ15年で若者向けの市場規模は3割も減少!若者の財布のヒモは固くなっているんです。
そしてやはりと言うべきか、若者の外食離れが指摘されています。1989年から2014年の間で、例えば男性が外食にかけるお金は54%も減少したとのこと。

これら調査結果が出て以降、追い討ちをかけるようにUber Eats等の宅配サービスが広がりました。若者の外食離れは今後も加速するのではないでしょうか。

若者の健康への意識が高まっている

大きな流れとして、若者のヘルシー嗜好が高まっています。例えば、若者のアルコール離れが指摘されて久しいですね。

「アルコールをほとんど飲まない(飲めない)」20代男性は全体の51%、20代女性に至ってはなんと全体の61.2%とのこと。みんな本当に飲まないんですね。。。

また、若者は運動にはまっています。スポーツ実施率は以下の通り右肩上がり。

スクリーンショット 2021-02-22 21.10.17

中でも、特に筋トレが空前のブームを迎えています。

スクリーンショット 2021-02-22 21.49.17

出典:第一生命経済研究所「なぜビジネスマンが筋トレにはまるのか」より

金は使わない、酒も飲まない、でも運動はしている。
こんな若者にレストランに来てもらうにはどうすれば良いのでしょう。

若者向けの「ヘルシー外食」には大きな伸びしろ

若者向けのヘルシーな外食には大きなビジネスチャンスが転がっていると思います。

私個人の体験ですが、家やオフィス(ともに千代田区)の近くでヘルシーなご飯屋さんを必死に探し続けています。しかし都心でこれだけ頑張って探し回っても、本当に栄養バランスが取れていると感じるご飯屋さんは家の周りで1軒、オフィスの周りでもせいぜい2〜3軒と言ったところです。

これでも数年前に比べればだいぶ増えたのだと思います。都内でもお洒落エリア、例えば表参道なんかを歩けばヘルシー系の定食屋さんやサラダ屋さんをぽろぽろ見ますし、六本木ではノンアルコール専門のバーが開業して話題になりました。

しかし繰り返しになりますが、私の家の周りでは1軒で、そこはいつ行っても大繁盛。ヘルシー外食市場はまだまだ需要がありそうです。

テクノロジー×外食で、その人にあったヘルシーを

また、体型、体質、生活習慣によって、どんな食事が一番体に良いかは当然異なります。しかし外食だと基本的に出てくるメニューや量は画一的。もうちょっと野菜ほしいなー、もうちょい肉がほしいなー、ご飯ちょっと多いなー等々考えながら外食をすること、少なくないのではないでしょうか。

今自分の体が食べるべきご飯を瞬時に見極めて、スッと出してくれるレストランなんかあったら、私だったら毎日通うと思います。自分の嗜好や運動量を登録しておくアプリなのか、はたまた体組成計を店舗に置くのか、色んなやり方はあると思いますが、テクノロジーに解決できる側面があるんじゃないかと踏んでいます。



これからの日本を支える若者の、血となり肉となる食事です。コンビニのお惣菜もたまにはいいですが、せっかくなら血の通った人間が運んだ暖かいご飯を、若い人には食べて欲しいじゃありませんか。外食への興味が冷え切った若者を、暖かく誘い込むような、そんな新しい外食産業に期待したいです。

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
20
自著「なぜ僕はここで働くのか」(ダイヤモンド社)が発売中! Asana日本支社1号社員。東大理一入学、ハーバード大学コンピューターサイエンス学部卒。在学中Google本社やPalantirなどでインターンし、新卒でAsana本社にエンジニアとして入社しました。