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「若者の梅干し離れ」と商品イメージの話

竹田ダニエル

「若者の梅干し離れ」が話題になっている。

若者の梅干し離れの話、実際はお金がないからだと言われるけど、当然だが実際はもっと複雑な理由だと思う。インフルエンサーによる1日のルーティン動画や「映える」食事の人気は「生活までもがパフォーマンス化」される原因にも。要は梅干しが「イケてる」ものとして認識されたら、買われるだろう。

今はモノそれ自体の価値よりも、そのモノに付随する社会的価値やステータスの方が重要視され、購買意欲(ないしは幻滅)につながる。モノ自体ではなく、モノを買った先にある(架空の)「生活」、ないしは「自分」を購入していることに等しい。簡単な例で言うと、痩せる・モテるとか言ったら売れるでしょう。

あと特に最近の高齢者は減塩を意識して健康のために塩分避けてる人も多いし、単純に「若い人は梅干し興味ないから」「買うお金がないから」と片付けられないと思う。大した議論でもないのだが...とにかく今はモノを買うこともある種自己表現や「属性」の選択でもあることは明確になってる。

日本は特に安くて何でも買える国だし、特に食べ物に関しては選択肢が無限で来日するたびにすごいと思う。高いものでも何らかの理由で「羨望」が生まれれば大して美味しくなくても購買意欲増して列もできるし、当然だが「イメージ」たるものはとても大事だ。

アメリカのZ世代の間で、「映える」パッケージングが重視されている。デザインのトレンドは流行り廃りが早いが、例えばこの記事では「一見ジャンクフードに見えるけど、実際はヘルシーな食べ物」のデザインを紹介している。



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竹田ダニエル

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