見出し画像

「文系学生も数学を」、いやもっと良い改善は、「文系」「理系」の壁の破壊です。

「文系学生も数学を」 経団連、大学に改革提言へ データ時代の人材求めるという、記事が日経で報じられている。非常に良い、経団連の提言である。大学で、数学の教鞭をとっている私にとっては、非常に嬉しい応援メッセージである。そう、その通りだ。

「文系」とか「理系」ってそもそも

 日本の大学には、なぜか文系とか理系という区分が存在する。しかし、その言葉にはもう意味がない気がする。私自身、数学を専攻し、民間企業の研究員になったものの、その後は、マーケティング、コンサルタント、事業創造の支援、など仕事は、文系、理系の区別はない。むしろ、数学専攻だったから、マーケティングでも活躍できた。

 さらに、今求めているイノベーションは、過去のやり方との決別が必要で、文系と理系の融合や、文系と理系の溝にこそ、大きなビジネスの種があるのである。この経団連にの提言には、「文系と理系で分かれた大学教育を見直すべきだ」とある。つまりもっと進んで、大学の勉強を、「文理融合で」くらいの提言にしてはどうだろうか。大学は慌てるだろうが、それくらいが、今の時代の変化にあっているのである。

そして、経営幹部も「数学」を

 この記事の中には、「若い人材の育成に向け」とあるが、このような話は、「隗より始めよ」という発想も必要である。もっと、経営会議が、データに基づいた気論が増えることも必要である。

 しかし、いずれにせよ、大学の教育、学問体系の再編成と、私たち自身の生涯教育は「今そこにある課題」である。

もし良ければ、サポートをお願いします。今後の執筆のための、調査費用などに、有効に活用して、記事としてお戻しします。