経済財政白書19

今年の経済財政白書は、「日本的雇用慣行」だけじゃない

経済財政白書が、歳時記的に今年も7月23日に公表された。夏の風物詩の1つである。

今年の経済財政白書は、何かと「日本的雇用慣行」についての踏み込んだ分析に注目が集まるが、それだけではない。

特筆すべきところは、消費増税を10月に控えて、それにまつわる分析と現状考察である。これは「忖度なし」と言っていいだろう。

白書ながら、各国の付加価値税率(消費税率)を横並びに国際比較した図を示し、日本は10%にしてもまだ低い方であることを示したことである。

図をみれば物語っているから付言するまでもない。今年の白書の醍醐味は、ここにあるといっていい。

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土居 丈朗(慶應義塾大学経済学部教授)

東京財団政策研究所上席研究員を兼務。近著『入門|財政学』日本評論社刊/ 東洋経済ONLINE「岐路に立つ日本の財政」http://j.mp/TYKOLTD / Yahoo!ニュース個人「経済財政の核心に迫る」http://j.mp/Ytdoi

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