紙幣3148176

ゼロ成長とゼロ金利が地銀を苦しめている

ゼロ成長だと、一般企業は昨年並みですが、銀行は「一般企業が利益の中から配当しなかった分を返済してくるので、融資残高が減ってしまう」事になります。

ゼロ金利だと、預金部門のコストが全額赤字要因となります。預金部門が無くても他行からゼロ金利で必要資金を借りてくれば良いからです。

こうして、ゼロ成長とゼロ金利が地銀を苦しめているわけですが、両者ともしばらく続きそうですので、地銀にとっては苦しい時代が続きそうです。


この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

12

塚崎公義(久留米大学教授)

2005年まで、銀行員として、主に経済調査関係の仕事(景気の予想屋など)をやっていました。 現在は久留米大学商学部の教授ですが、堅苦しい理論の話より、景気や経済の話、資産運用の話など、役に立つ経済の話を中心に投稿していきます。よろしくお願いします。

COMEMO by NIKKEI

日経が推す各業界キーオピニオンリーダーたちの知見をシェアします。「書けば、つながる」をスローガンに、より多くのビジネスパーソンが発信し、つながり、ビジネスシーンを活性化する世界を創っていきたいと思います。 はじめての方へ→ https://bit.ly/2DZV0XM 【...
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。