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「オフィスは今後も必要 ただし必要なオフィス像はいろいろ」【日経 働き方イノベーション面連動】#オフィスは必要ですか 投稿まとめ

こんちには、日経COMEMOスタッフ山田です。月2回の日経朝刊「働き方イノベーション」面との連携企画、今回はいただいた投稿の結果発表です。

まずは9/29付紙面の本記から。紹介されているのは、欧州発の「アクティビティー・ベースド・ワーキング(ABW)」という働き方。「オフィスか、在宅か」の二者択一でなく、双方の利点を組み合わせることで生産性と快適性を両立させるのだそうです。本社でも自宅でもない「第3の働き場所」をつくった企業の事例などが紹介されています。

日経COMEMOではこれにあわせて「 #オフィスは必要ですか 」というタイトルで意見募集しました。そもそもオフィスってどうして必要なんだろうか、絶対に必要なのか、という問いかけです。9/29付の働き方イノベーション面では、多数いただいた投稿のうち、藤本あゆみさんとはらみほこさん、島袋孝一さんのご意見を紹介しています。

藤本あゆみさんは、オフィスにいる時に感じるオフィスの良さの一つとして「雑談が聞こえる」ことを挙げています。

誰かと誰かが話している、その話すトーンや表情が見えることで関係性が垣間見える。文字やディスプレイ越しにはちょっとわからないあの空気感は、やはりまだオンラインでは完全に再現できていないな、と感じるのがその瞬間です。

藤本さんはそのためにはオフィスと言う器が必要だとますます感じている、といいます。雑談をするのではなく、雑談が聞こえるのが重要、というのは「雑談がうるさい」と感じる人も多いだろうなか、ちょっと独特な感性かも、と思いました。


次は、#入社後いきなりテレワーク、に続いて今回も投稿してくれた、はらみほこさん。「なんだかんだオフィスは必要だと思っています」という前提から、タイトルの通り、固定席はいらない、会議スペースは多めに、集中ブースも必要、といった、これから求められるオフィスのあり方を提案してくれました。確かに、こうした設計が奏功してリレーション構築の場になるといいですね。はやくオフィスに行ける日がくることをお祈りいたします。

オフィスは、色んな人と知り合って、リレーションを構築して、一人やチーム内だけはできないもっと良いものを生み出していけるような、そんなクリエイティブであたたかい場になればいいな~と思います。


最後は、島袋孝一さん。この独特な文章スタイル、いいですね!島袋さんが注目したのは、オフィスのオン・オフの切り替え機能としての役割です。

勤務打刻における勤怠管理、という庶務的・数値的・制度的切り分けもありつつ、オフィスという物理空間としての切り分けにより、「仕事モード」と「オフモード」をマインドを切り分けていたことが大きいと感じている。

「在宅ワークでは「Get Wild退勤」できないのである。背後の建物を脳内爆破できないのである。(自宅だから。)オンとオフの切り分けが困難なのである」という記述に、悲痛な叫び声のようなものを感じました。次回も投稿よろしくお願いします!

このほか、たくさんの投稿をいただきました。また、今回から、寄せられた投稿の中から10本のフレーズをピックアップして動画にてご紹介してます。ぜひ名フレーズを音楽とともにお楽しみください!

ここからは、このほか日経COMEMOにいただいた投稿をご紹介します。素晴らしい投稿の数々、ありがとうございます。投稿数も少しずつ増えはじめ、担当として手ごたえを感じ始めております。

オフィスはいらない、という意見はほとんどなく、記事のタイトルの通り、結論としては「オフィス、今後も必要」となりました。

ただ、必要なオフィス像はさまざまです。以下、投稿をご紹介しますので、ぜひお読みください!

次回のテーマは「#テレワークのハードル」。ここへきて無理だと思われていたテレワークのハードルを乗り越えようという動きが起きているようです。例えばコールセンターを抱える業種は多いと思われますが、こうした動きがあるのは損保大手。このほか、自宅の作業環境など、ほかにもハードルはたくさんありそうですが、乗り越えていくことは可能なのでしょうか?

・セキュリティーや契約面などから無理だと思われていたテレワークのハードルを乗り越えられた経験、逆にトライしたものの乗り越えられなかった経験はありますか?

・取引先を直接訪問しての営業など、これまでの習慣からなかなかテレワークに移行できなかったけど、こうしたハードルを乗り越えられたケースはありますか?

・情報端末の持ち込みや通信回線、作業スペースなどの自宅の環境面での問題からテレワークのハードルを感じたことはありますか?またそれをどのように乗り越えましたか?

・その他、テレワークのハードル、について思うことを投稿してください!

皆さんの投稿をお待ちしています!

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そして、私たちが日経COMEMOを通して実現したいと考えているのは、すべてのビジネスパーソンが日経新聞に掲載される経済ニュースについて自分の考えを書いて発信できるようになること、つまり「書けば、つながる」の実現です。

しかし、「自分の意見を書いて発信する」ということは大変難しいことで、なかなかハードルの高いことだと思います。私たちは、そのハードルを少しでも下げて皆様に「書けば、つながる」を実現していただけるように、様々なサポートを用意しています。この【投稿募集企画】もそのうちの一つです。

いきなりニュース記事に対する意見の投稿が難しい方は、ぜひこちらの【投稿募集企画】からチャレンジしていただければと思います。寄せられた投稿は、私たち日経COMEMO運営チームのメンバーがすべて拝見しています。皆様のチャレンジをお待ちしております。

https://comemo.nikkei.com/menu/1371












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