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シンガポールで見た日本の未来理想図(5) セクハラは鞭打ちの刑?罰則が厳しい

© yokohanawa

シンガポールの治安の良さは日本以上だと感じます。子供を外で遊ばせていても危険な思いもしませんし、セクハラもあまり聞きません。治安などが保たれているのは、罰則かが厳しく至る所に監視カメラがついているからです。

チューインガムの持ち込み禁止は有名ですが、その他にも地下鉄内での飲食、たんやつばの吐き捨て、タバコやゴミの投げ捨て、禁煙区域で喫煙、鳥へのエサやり、水洗トイレの水を流さないなどが代表的な事例です。これらの行為を行うと、高額な罰金を科される可能性があります。監視カメラも至るところにあるので、誰も見ていないからと思っていても、後から通報されて逮捕されるリスクもあるのです。

また、死刑やむち打ちなどの厳しい処罰があるのも有名です。例えば、一定量以上の違法 薬物をシンガポールに持ち込んだ場合は死刑、公共物に対して落書きをしてむち打ち刑にな った外国人も過去にいます。誘拐罪の最高刑は死刑、または終身刑及びむち打ち刑という強力な罰があるので、子供が誘拐されるリスクも低いのです。

シンガポールでは16歳以上は、 成人と同様の刑事手続になり、基本特別扱いはありません。日本では新聞に載らないような小さな事件でも実名で顔写真付きで新聞報道されることもあります。

例えば、日本で大変話題になっているセクハラに関しても、シンガポールでは合意なく体を触るなどのわいせつ行為は「非礼罪」にあたり、2年以下の禁錮刑や罰金、むち打ち刑などの厳罰が科されるリスクがあります。 実際に過去にも処罰されている人もいて、外国人の場合も例外にはならないので注意が必要です。罰則が厳しいために子供や女性など社会的に弱い立場になりやすい人の権利がしっかりと守られているのです。

筆者も外資系企業に勤めていましたが、外資系では他社も含めてセクハラで解雇された話も聞きますし、男女が二人きりにならないような仕組みができていたり、ドレスコードもしっかりとしています(女性はオフィスでタンクトップは不可など)。ずっと外資系企業にいて、フリーランスになってからも外資のルールを模範にしていて、その途中でシンガポールに来たためにセクハラを受けた経験がなく、自分も起こらない仕組みを意識しています。日本社会、日本企業は取り組みが遅れていますが、シンガポールという国や外資系企業から真似られるところはあるのではないでしょうか。

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