再エネが余るかどうか、なぜ前日にわかるんだ!への回答

太陽光発電を制御しなければならないかどうかは、本来は、当日の天候等にもよります。なのに、なぜ前日に決めて発表するのか。

出力制御システム(PCS)が付いていないメガソーラーでは主任技術者に実際に現場に行って発電を停止してもらう必要があるからです。

再エネの出力を制御するために、電話あるいはファックスで連絡して対応してもらうので、週末だから人がいないなんてことにならないように、前日に発表しているわけです。このデジタル化の世の中で、信じられないかもしれませんが、九州電力さんはこういう電話連絡の訓練までしています。

旧電力会社の中央給電指令のように全てセントラルでコントロールという訳にはいかないメガソーラーもけっこういるのです。

北海道の停電の後、しばらくメガソーラーは系統から切り離されていました。それは通常であれば火力発電を余力をもって運転し、再エネの変動を吸収するのに、あの当時は100%の力を発電に回す必要があったからですが、多少余力が出てきたところで再エネに復帰を要請したら「いま週末なので人がいなくて対応できない」と断られるという事案が多く発生。

『「エネルギー供給事業者」というならば、そりゃないよ‥』と多くの関係者が思った事案でした。

まだ導入されていない再エネ事業者さんには、PCS導入を早急に進めていただくようにすべきだと思います。

https://this.kiji.is/423652943091614817?c=113147194022725109

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