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グルメ評価サイトのレビューの使い方

皆さんは、レストランを選択するとき、どのくらいグルメ評価サイトを使われるだろうか。僕は、ほぼ100%使用している。この10年、レストランに事前情報なしで初見で入ることは、ほぼなくなった。

多くの人がグルメ評価サイトを活用していると思うが、面白い論考があった。

この論考によると、多くの人は、点数や写真を気にしているとのことだった。しかし、僕は、あまり点数や写真を気にしていない。

グルメ評価サイトの点数は気にならない

僕はグルメ評価サイトの点数を気にしない。なぜならば、個人個人で判断軸となる点数が違うからだ。Aさんは平均点を80点に設定し、そこからそれぞれの料理に点数をつけているとする。Bさんは平均点を60点に設定し、そこからそれぞれの料理に点数をつけているとする。

すると、AさんとBさんがつけた同じ料理の70点は、Aさんにとってはイマイチ、Bさんにとっては素晴らしいということになる。点数だけでは、その人の評価の絶対値を測ることができない。そういった相対評価の蓄積がグルメサイトの点数なのであり、それに判断を依存することはできないと考えている。

グルメ評価サイトの写真も気にならない

僕は、料理の写真にこだわりがあり、食べた料理すべてをミラーレス一眼で撮影している。いくらコンパクトになったとはいえ、一眼は結構な存在感で、テーブルのどこに置くか迷うこともある。しかし、それ以上に料理を綺麗に撮れる満足感は高く、毎回持ち歩いている。一方で、コンデジなどで写真を撮ると、もちろん綺麗なのだが、一眼にはかなわない。したがって、写真の優劣も、料理そのものではなく、撮影者の腕と機材によることが多く、それで判断を依存することはできない。

判断材料は、レビューのコメント自体である

レストランでの体験には、料理を楽しむことと、接客・雰囲気を楽しむことなど、様々な要素がある。料理については、個人の味覚、好みは様々なものがあり、レビューを読んでも、自分の味覚、好みと合うのかどうかわからないので、あまり参考にしない。

しかし、接客・雰囲気は、サービスの問題であり、同じようなプラス評価、マイナス評価が連続する場合は、そういう傾向があるのではないかと、判断材料になりうる。なので、僕は点数も写真もあまり気にならないが、レビューのコメントを読み込み、サービスがどのようなサービスなのかということを判断材料に使っている。

このようにレビュー評価サイトの活用の仕方は、十人十色。他人の判断に左右されるのではなく、自分なりの活用の仕方を発見したい。

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名古屋商科大学ビジネススクール 教授。専門は、経営戦略、マーケティング、デジタルマーケティング、ラーメン。日経COMEMOキーオピニオンリーダー
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