ロンドン市内

ボヘミアンラプソディとBREXIT

Queenのフレッド・マーキュリーの半生を中心に、ややフィクションを加えた映画、ボヘミアン・ラプソディが大ヒット、アカデミー賞を多数受賞したこともあってか、ここへきてまたブームが盛り上がっています。

私は2回観たのですが、友人の多くも複数回、中には4回鑑賞した、という強者も。1980年前後の青春がよみがえり、かつ何とも言えない人生の美しさと悲しさ、やるせなさと嬉しさ、生きることの意味とか家族、友人、伴侶、恋人の存在の大切さ、その中での自己形成と自己責任の難しさ、でもそれを追求する素晴らしさ、などなどが、涙が出るほど感動的な音楽とともに織りなされているのです。

イギリスを舞台のイギリス映画ですよね。

表題は、現在の漂流するイギリスを象徴しているような気がしてなりません。映画の主人公、フレディも移民の一族でした。それゆえの悲哀もにじみ出ている。ボヘミアンは漂泊の民。現在の欧州の移民の人々にも、ボヘミアンも持つ悲しさがあると感じています。

そして、イギリス自体が欧州から、そして世界からも漂泊しかねない。21世紀のボヘミアン国家になってしまうのか。でも、それが「国民投票」の結果なんですものね。

国民投票というものが、真に国民のためにはならないことを示しているような気がします。

さて、ラプソディです。狂詩曲とも日本語訳されるようですが、前向きの明るいラプソディもあれば、悲しみに満ちたラプソディもある。

Brexitラプソディが、迷走の結果、明るいラプソディになるか、悲しいラプソディで終わるのか、目が離せません。

週末から欧州大陸に出張。かの地の雰囲気を見聞してきたいと思っています。


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