プライバシー不等式

よく個人情報に関して、たとえは悪いのですが掃除していない自分の部屋の写真みたいなものだ、ということがあります。見られたくないけど、他人もそれほど見たいものでもない。

自分(主観)が見られたくないと、他人(客観)も見たくない、中でもおそらく多くの人では;

①個人情報の主観的価値 > ②個人情報の客観的価値

となり、この不等式が、プライバシービジネスが普通には成り立たない理由になるのだと思います。

左辺を下げる効果があるのは、例えば匿名加工をするので個人は特定されません、Nも大きいです、という風に

①個人情報の主観的価値ー③匿名加工の安心感<④匿名加工情報の価値

とすることができればよいのですが、③が小さかったり、④が安い、というのが現状だと思うのですよね。③は文化や慣れがあると思うので、④を高められるか、山内さんがんばれ、ということなのだと思います。

また、記事中のFacebookの例えは適当ではない気がしています。彼らは情報を預かっているけど、第三者に渡すことがプラットフォーム価値の源泉ではないですよね。

#COMEMO #NIKKEI

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マネーフォワード取締役