目的を明確にし、もっともっと変わろうぜ。日本が本当に終わってしまわないために。
この働き方まとめ読みを読んでいると、日本も少しづつ変わろうとしているのがわかります。いい感じす。ガンガン進めていってほしいです。
ひとつめのDEIの記事について感じること。
まあ、ゲイだろうがレズビアンだろうがいいじゃないかと思います。ことさらニュースにすることありますかね。年老いていたっていいじゃないですか。女性のマネージャーだってどんどん増えればいいと思います。日本人だろうがそうでなかろうがいいじゃないかと。真のダイバーシティを目指しましょう。
ここが変わらないと、日本社会、経済はオワコンのままです。
実力ある人を採用し、登用していくことが重要なのに、日本は、属性とかでくくることが重要視されてきました。おかしいですよね。
本当に、力があれば誰でもいいじゃないかと思うのです。みんな違ってみんなよくて、大切なのは、その人の力。そしてパフォーマンスです。
成果を出すかどうかが、大事でしょう。だから週3日勤務でスキルアップするなら、それでいいじゃないですかね、というのが3つめの記事。「リスキリングするために週3日勤務」と繋げてる感じで読み取れますが、別に、リスキリングしていようがしていなかろうが、週3日勤務でも週5日勤務でもいいじゃいかと思います。自由にすればいいです。
スキルをつけるためにその差の2日間を使うでもいいですし、例えば、親の介護で週3日勤務でもいいでしょう。そこに差をつける必要はないでしょう。
その2日、スキルアップのために鍛えていたら、それはその人の力がつくわけで、それはパフォーマンスで示されればいいのです。鍛えること自体は、勝手にやればいいです。鍛えているから望ましいとか、YouTubeばっかり見ていたらダメだ、とか、そんなの人の人生だから勝手でしょう。YouTube(娯楽系ね)ばっかり見ていたら、パフォーマンス出ないってだけです。
鍛えてスキルがついてパフォーマンスが出れば登用し、給料も上げていけばいいし、それだけの話だと思います。
なので、パフォーマンスが上がらなければ給料は下げる、そしてポジションも外していく、ということが柔軟にできないと難しいですよね。それ、どうでしょう。そこ、斬り込むべきと思いますよ。できてるならいいですが。
どこに住むか、という2つめの記事も同様です。ネットワーキングとか、祝勝会など、アドレナリンをみなで出すような時には対面でやればいいし、そしてそもそも、対面でなければできない仕事ならば対面でやればいいですが、そこもパフォーマンス次第かなと。対面とオンラインとどちらが優れているか、という議論は形式論に過ぎず、パフォーマンス上がるために勤務形態も選べばいいと思います。
それを会社が認める認めないとかってことがそもそもナンセンスなんですよね。僕が所属するヤフーは既に勤務地自由ですが、「みんな出勤しなくて困る!」なんて声は基本、ないです。本当に必要なら集まればいいし。
「対面を基本とする」と出勤を社員に再び強いる会社も増えてきているようですが、それでパフォーマンス上がるんならそれでもいいかと。ただ、社員の自主性に任せて、自分の人生を生きてもらった方が、明らかにパフォーマンスが上がると個人的には思います。ま、業種とか職種にはよるでしょうが。
同じスタイルを強いてやっていたら、スターウォーズのストーム・トルーバーみたくなっちゃいますよ。まあ、イーロンマスクもそうですが、「自分の信念」を社員に強いるのは、別に間違いではないです。それで人が中長期的に集まり、パフォーマンスが出れば、それでいいのです。
その結果、住む場所だって自由に決めればいいと思います。自分の人生、できる限りその人に選択の裁量を持たせるようにした方が、エネルギー出ると僕は考えます。それで重要なのは、繰り返しになりますがパフォーマンス。社内W杯、いいじゃないですか。こういう形で、どんどん前向きに競っていく空気が作れるといいですよね。それで、みんながここを目指す必要なくて、目指す人は目指す。それでええやんと思います。社内W杯目指さないで、スキルもつけない、いいと思います。それでパフォーマンスが上がらなければ、給料を下げればいいのですから。
僕は以前から、”FREE FLAT FUN”な社会がいいよね、と言っています。それは決して、みんなで仲良くしよう、馴れ合いの職場をつくろう、と言っているわけではないです。FREEな環境をつくり、ダイバーシティを確保してFLATに仕事したら、楽しくFUNに仕事ができて、パフォーマンスが上がるよと。そのためにやれること全てやりましょう、ということです。
FREE FLAT FUNを進めるために相当大事なことは、最後にある「さん」つけ。これはFLATであるために不可欠ですよ。インターネット企業とか、誰も役職で呼ぶ人いないですが、これは日本の組織に色濃く残っていますよね。社長、とか、○○部長、とか。
役職は機能でしかなくて、その人への敬意を表すものではないのです。だから、役職で呼ぶのはやめたらいいと思うのですよ。その人は「部長」ではなくて、○○さん、という名前があるのだから。これができないでフラットもないよなと。
そして、役職が上の人には敬語、そうでないとタメ口とか、おかしくないすかね?ときどき、自分が年上だからと、タメ口で年下の人言ってくる人いますが(最近は自分も年寄りになってきたのでほとんどないですが)、そういう人にはタメ口で返すとよいと思います。その序列、なんなんすかね?
社内で、社長とかは皆さんに敬語で話してきますか?そうでないのにフラットな職場、とか言っていたら、ちゃんちゃらおかしいですよ?
まあ、そういうところは社会で根づいちゃってるところもあるから、全体として変えていかないと、と思っています。で、会社でできそうなこと、ひとつ言っておきますと。
これらの問題を解決するために、「新卒一括採用」で「年功序列」なんてスタイル、やめていきませんかね?と言いたいです。なんせ大事なのは、パフォーマンスです。パフォーマンスが上がるなら、若かろうが年寄りだろうが、いいじゃないかと思うわけです。通年で、年齢とか関係なく、採用して、パフォーマンスに応じて給料とポジションを変える。
パフォーマンスが上がれば給料上がるしポジションも上がる。パフォーマンスが上がらなければ給料が下がりポジションも下がる。めっちゃ簡単なことですよね。
会社としてのパフォーマンスを上げる、という目的がはっきりしていれば、そしてそこを全社で共有できていれば、社員個人個人に対してもそういうところまで踏み込んでいくべきではないかと思いますが。どうでしょうね。
新年、そんな当たり前過ぎて簡単すぎることを考えていました。
日本社会の前途は厳しいですが、本当に終わってしまうときついので、みんなで頑張っていきましょう。
そのためにまずできること。
自分を鍛えようぜ。パフォーマンス上げるために。まあ、ほんとここからだというのは疲れますが、ほんと、鍛えよう。パフォーマンス上げたいなら。
最後まで当たり前すぎました。申し訳ありません。