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人生の”目的”やら、”夢”だとか、”ビジョン”だとかは、人それぞれ違うだろうし、別に無い人もいるだろうし、なくてはならないということもないと思う。

最近、しみじみ感じたのは、何か”忙しい”人が多いということだ。
忙しいのはある意味でいいことかもしれないけど、不思議なことは、ある人を数年間観察していて、会う度会う度、やりたいことはある、こういう夢がある、ビジョンがある、と言っているのに、その目標やらに数年間はたから見ていて前進しているように見えない、ということだ。忙しくしているのにおかしな話ではあるのだが、要するに、目標やらに近づかないことで忙しくしている、ということになると思う。多分その彼は、数年後も同じように同じような立場で忙しくしてるのだろうか。

経営者をしていると、多忙ですよね、と言われるが、実はそんなことはない。先週も夜の予定は、前から決まっていたのは土曜日だけだったし、予定なかったから、月曜は社員を誘って飲みいったりしたりもしていた。あとは趣味のスポーツの練習とかもしていた。

10年以上経営してきて、経営者としてのパフォーマンスを上げることに効果があったのは、”余白”を作る、ということだ。

持論として、予定を詰め込むとビジョン、夢に向かう力が減じる。メリハリをつけて、気持ちにも余裕をもって、ある程度、常に自分と向き合う時間をとり、自分の夢であり、ビジョンを実現するために、本当に重要なことは何なのか、常に考えて、忙殺されてずれてきたら、すぐ自分で修正して、また精度高く、自分の人生にとって、キャリアにとって、仕事にとって、本当に重要なことにより集中していくことで、仕事のみならず、人生も前進してきた感覚がある。もちろん誘いは日々たくさんあるにはあるのだけど、上記のように”余白”を作ることを重要視しているので、1週間の予定の中で一定時間の余白をあらかじめ決めておいて、それを超える部分は失礼ながら断るようにしている。

先日学生の前で話すことがあった。行動の質と量が大事、と話してたけど、成し遂げたい夢とかあるなら、夢の解像度をあげて、そこに向かって行動する、ということで、悲しいかな、みんな夢の解像度が低いから、ちぐはぐな行動をして、色々動いて、充実してるように見えても、ビジョンに向かってないと、結局楽しいけどなんか物足りないな、となる。

楽しいけど、なんか物足りない。こういう感覚を抱くことはないだろうか?
それって、突き詰めると、日々友達とお酒を飲んだりして楽しいけど、ビジョンや夢に近づいている感覚がないからだと思う。

昔、サッカー選手の中田英寿さんが言っていたことがなるほどな、と思ったんだが、サッカーで調子が悪いと、どんな嬉しいことあっても、結局つまらない、みたいなことを言っていた。人生のコアな部分で何かしらの充実感を得られていなければいくら趣味とかが充実していても、楽しく友達と飲めていても、どこかで物足りない、ということが起きるのではないか。

ちなみに僕はたまに一人旅をするが、一人旅は別に楽しい、ということはなく、自分の人生やビジョンについて内省できるのがよい。しっかり自分と向き合う時間がとれる。

僕の場合は、意図的に余白を作ることで、強制的にでも、自分の意識が夢であるとか、ビジョンであるとか、仕事でも本当に重要なことに向かうようにしている。ここ数年間、特にこの余白を意識してきて、仕事の精度とかパフォーマンスも劇的にあがっているので、もし日々に何か物足りなさを感じる人がいれば参考にしてみてもらってもいいかもしれない。

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