公務員こそ、複業せよ。越境体験がソーシャルイノベーションの種になる。
先週金曜日、内閣府さんにお声がけ頂いて、入省2年目の若手職員向け研修で1.5hほどお話させていただきました。
© souta6954
テーマは
「公務員だからこそ考えたい、本当の”複業”」
。タイムリーに国家公務員の兼業のオープン化検討のニュースが出たところで、「複業」を呼び水に
"Why are you here?"
(自分はどうしたい?)を考え抜く、というコンセプトで講義案を作りました。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO31765320U8A610C1MM8000/
実は僕は
「将来の夢は国家公務員になること」
でした。だから法学部に進学をしましたし、1年生から行政学のゼミに入っていたくらいでした。
https://note.mu/soutaros/n/ne54c1ef4f6ea
そんな僕が、憧れの職業に就かれている内閣府の皆さんに伝えたかったことは次の3つ。
①行政パーソンのレゾンデートル(存在意義)は、社会的イノベーションを起こすこと。
②社会的イノベーションを起こすには「知の探索」と「弱いつながり」が必要であること。
③「知の探索」と「弱いつながりの構築」のためには、越境体験がマストで、その手段として複業は絶好の機会、ということ。
僕の講義は50分そこそこにして、30分間の「ライフワーク(複業)発見ワークショップ」とその後のシェアタイムが本番。
© souta6954
入省2年目というモヤモヤしがちなタイミングで最初こそ
「やりたいことは何?って言われても…」
という表情でしたが、いざ話し始めてみると、みんな出てくる出てくる。ワークを終える頃にはすごくイキイキした表情に変わってました。20代の若手社員・若手職員の方々は、まさに
「ダイヤの原石」
であるにもかかわらず、目の前の「やらなきゃいけないこと」や上司の価値観の違いに押し潰されて、Willが見えなくなってしまっている人が、民間・省庁、大企業・ベンチャー企業を問わずとても多いです。そうしたU-29世代(ユニークな発想や価値観を持つ29歳以下のミレニアル世代)のココロの「檻」や「枷」を取り払うヒントやきっかけを提供することは僕のライフワークそのものなので、今後も積極的にチャレンジしていきたいと思っています。
長野さん、素敵な機会をありがとうございました!
\\久々のHR ENGINE!複業×採用を語る//
前回のHR ENGINEからだいぶ日が空いてしまいましたが、久々に人事向けイベントHR ENGINEを開催します!
https://hrengine4.peatix.com/view
テーマはズバリ
「複業と採用」
ということで、「大複業時代」に採用市場で競争優位を保つ方法をお伝えします。僕からのショートセミナーもありますが、なんといっても目玉は企業人事や現場マネージャーの方々によるライトニングトークです!
複業採用といえば!のサイボウズ武部さんや、5月から新卒採用で「パラレルイノベーター採用」を開始されたライフネット生命保険の篠原 広高さん、みんな大好きガイアックス最年少部長の管大輔さんなど、実際に社員の複業をOKしていて、複業採用にもチャレンジしている企業の方々からオフレコトークも含めて「複業×採用」のリアルについてお話いただきます!
ライトニングトークの枠も後数名空いているので、
「うちの複業解禁の取り組みについて話してもいいよー」
という方はぜひライトニングトーク枠でエントリーください!
https://comemo.io/entries/9057
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