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NPO法人になります なぜジャーナリズムとNPOなのか

これまで所属をしてきましたstudioAFTERMODEの第一メディア・アート事業部(Dialogue for People)は、NPO法人として独立することとなりました。これまで同様、教育、アート、ジャーナリズムという三本柱で、報道の公益性や意義をメンバーと共に考え、個々人のご寄付から運営できるメディアを創れないかという思いに至りました。

単純な二項対立では語れませんが、伝える仕事を続ける中で、「他人事」と「自分事」の間にどうすれば、よりよい架け橋をかけられるのかと考えてきました。「無関心」をいきなり糾弾するような形ではなく、どうすれば心の距離を縮めることができるのだろう、と。それを探る中で、私たちの業態自体を変えていこう、と今回の発足に踏み切りました。

寄付について考えてきたことは、この記事にも詳細を書かせてもらっています。

自身が寄付したお金が適切に使われているのかに関心を持ち続けるのはとても大切なことです。そしてそれは既に、「参加」する一歩を踏み出していることでもあります。

そして今後のビジョンとして、自分たちの発信だけではなく、これからの世代で伝える活動を続けたい方々をサポートできる事業も行っていきたいと考えています。取り組みたいことはあっても、どうやって続けていけばいいか分からない、それで生活はできない、という相談を、学生さんから度々受けてきました。そうした意欲が形につながる場を作っていきたいと思います。

NPO法人発足にあたり、心強い方々に参加して頂けることになりました。どうか今後の発信もぜひ、多くの方々に触れて頂ければ幸いです。

特定非営利活動法人Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル)

代表理事  佐藤慧 / D4P事務局員
副代表理事  安田菜津紀 / D4P事務局員
      中山大輔 / D4P事務局員
理事  石川梵 / 写真家・映画監督
    在間文康 / 弁護士
            SUGIZO / ミュージシャン
            谷口真由美 / 法学者
            堀潤 / ジャーナリスト
監事    石井宏明 / 団体職員
           潤間拓郎 / 行政書士

11月10日にはシンポジウムを開催します。理事である、写真家・映画監督の石川梵さん、法学者の谷口真由美さん、ジャーナリストの堀潤さんにもご登壇いただき、「伝える」ことの意義、描いていきたい未来のあり方についてお話していく予定です。こちらもぜひ、お越し下さい。


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フォトジャーナリスト。国内外で貧困、難民問題の取材を続ける。東日本大震災以降は陸前高田市を中心に、被災地を記録し続けている。J-WAVE「JAM THE WORLD」水曜日ニューススーパーバイザー。TBS「サンデーモーニング」コメンテーター。 https://d4p.world/