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海洋プラごみ問題の進展をG20に期待する

海洋に流れ込んだプラスチックのゴミが、いつまでも分解されず、様々な被害をもたらしています。海に流れ込むプラスチックの量を早急に減らす必要があります。
海に流れ込んでいるプラごみを国別に見ると、中国やインドネシアからのものが圧倒的に多いと言われていますが、彼らには自発的にプラごみを減らすインセンティブがあまりありません。自国が被害に遭うわけではないからです。
そこで、G20といった多国間の会議で彼らを説得する必要があるわけです。G20であれば、様々な議題が話し合われるので、プラごみ問題で頑なな態度をとると他の議題で意見が通りにくくなる、といった事も彼らを合意に導くと期待させるものでしょう。
日本は、今月開催されるG20の議長国として、率先垂範してプラごみ問題に取組むとともに、国際的な議論をまとめ上げる事によって外交面でのプレゼンスを高める事が出来るはずです。
G20でのプラごみの議論に注目しましょう。


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塚崎公義(久留米大学教授)

2005年まで、銀行員として、主に経済調査関係の仕事(景気の予想屋など)をやっていました。 現在は久留米大学商学部の教授ですが、堅苦しい理論の話より、景気や経済の話、資産運用の話など、役に立つ経済の話を中心に投稿していきます。よろしくお願いします。

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