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制限されることで高まる自由度。連休で新しい選択肢を手に入れよう

こんにちは、電脳コラムニストの村上です。

先日、日経新聞社からお声がけをいただき、電子版のSTAY HOME 広告企画に参加させていただきました。大型連休を前に、家で何をしようか考えている方の一助となれば幸いです。私からのメッセージは一番最後に掲載されています。

「家で、わたしのための新しいあたりまえを考えよう」
COVID-19(新型コロナウイルス感染症)は、すべての人に全く新しい生活スタイルを強いている。余裕もないし、未来はどうなるかわからない。「初めまして」がテレビ会議になり、名刺交換や対面で会うことがリスクになる。そんな日が来るなんて、誰が想像しただろうか? 昨日までのあたりまえは、もう消えた。だから、これからは自分が大事にしていることを優先し、言いたい意見も言う。付き合いだけの飲み会を捨て、オンライン前提のやり方を考える。通勤時間だったものは、学びの時間に変わる。意味のあるつながりを増やし、家にいながら外の世界に飛び出そう。

今回の在宅勤務を通じて、様々な学びがありました(現在進行系ですが)。まず、通勤時間を含む移動時間が占める割合が体感よりも多かったこと。次に、詰められるだけオンライン会議を入れてしまうと、普段よりずっと疲れてしまうこと。最後に、家にいるといつもごはんのことを考えてしまうことです。

特にイベントへの参加や登壇が手軽になったことは、想像以上でした。これまでは移動が間に合わなそう等の理由で、興味はあるけど参加を見送っていたイベントがたくさんありました。今回の件をきっかけに、イベントのオンライン化が急速に進んでいます。つまり、これまでは集客の兼ね合いで都市圏に偏重していたイベントに、様々な場所からリアルタイムに参加できる機会が増えたとも言えます。また、配信によりアーカイブ化も進めば、時間と場所を飛び越えるというインターネット本来の魅力が発揮されるでしょう。

これは、コロナが収束した後も続くトレンドになると思います。人は一度知ってしまった利便性を手放すことは難しいでしょう。会場に出向いてネットワークを広げる魅力もあるでしょうが、オンライン配信も必ず同時に実施されるようになるのではないでしょうか。

ここではイベントを例にとりましたが、今まさにこれまで知ってはいたけどなんとなくしてこなかったデジタル体験を、半ば強制的にやらされているフシもあります。だからこそ、デジタル化のメリット・デメリットを見極める機会となっています。今後のデジタル経済化の見通しについて、野村総研の森氏は、以下のように解説しています。

――コロナ禍がaaS化を後退させるということでしょうか。
「aaS化もデジタル化と同じように単純に一方向に進むのではなく、揺り戻しはある。所有形態が完全になくなるわけではない。例えば企業は普段、余分なキャッシュの保有に批判があるものの、経済危機の時は盤石なバランスシート、豊富なキャッシュは生存能力を高めてくれる。トレードオフの関係だ。ただし、中長期的にみれば、aaS化やデジタル化は進んでいくとみている。なぜなら、緊急事態宣言による行動の制限がありつつも、デジタルツールにより人々の行動の自由度が高まる可能性もみえているからだ」

――「制限されることで自由度が高まる」とは逆説的ですね。
「逆説的に聞こえるかもしれないが、今回の緊急事態宣言をきっかけに多くの人が毎日出社するのではなく、デジタルツールを使って在宅勤務するという新たな選択肢を手に入れたともいえる。要は自分に合った生活様式を選ぶにあたって、デジタル化やaaSはそれをサポートするのに使えるということだ。長い目でみれば、自由度が高まる世界になると思っている」

これまで知らなかった、なんとなく食わず嫌いだったものを体感したことで、新たな選択肢を手に入れたという指摘はもっともです。特に良い体験は、騒動が終わった後も残っていくでしょう。

個人的にはオンラインイベントに大きな可能性を感じています。これまで会場費や様々な準備の関係で、数百人規模のイベントを開催するには綿密な計画と予算が必要でした。しかし、デジタルツールを駆使すれば、リアルタイム中継を組み合わせた対談イベントなども(がんばれば)ワンオペで実施できます。この感覚は、ブログが生まれて誰もが発信者となった過日を思い出します。先日から空き時間を利用してOBSとYouTube Liveの猛勉強をしていますが、ものすごく楽しいですね!(手持ちがMacなのでものすごく苦労しましたが、ノウハウもたまりました)。新しいスキルを手に入れることの喜びを久しぶりに体感しています。

みなさんもぜひ、新しいあたりまえについて考える機会をとってみてはいかがでしょうか?

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タイトル画像提供:lzf / PIXTA(ピクスタ)

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