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経営者の焦点は、自社だけでなく、地球にもあてないといけない時代。

企業の経営者は、自社に焦点をあてるのは当然

企業の経営者は、大変な時期に企業を経営しているのだろう。明らかに、世の中の仕組みは、変わり始めており、Society5.0(超スマート社会)を迎えたという人もいれば、第4次産業革命に突入したという人もいる。それくらい、企業を取り巻く現状理解は、難しい。

第4次産業革命について議論するダボス会議

2019年1月22日に開幕するダボス会議では、当然この「第4次産業革命」についても議論される。データの活用や、AIの活用など、まだ整理されていないことは山積である。そして、その活用によって、企業は経済成長したいと考えている。

しかし、[FT]ダボス会議参加者アンケートが示すものという記事によれば、「今年の『心配事』リストは気候変動の懸念で占められている。」そうなのである。確かに、温暖化、異常気象などは、少なからず企業の経済活動に影響を与えている。企業の経営者が心配するのも当然である。

そして、この地球規模の問題を、企業の経営者が気にするということは、ある意味、企業の経営者は、もはや自社のことだけではなく、「地球全体」のことまで考えないといけないという時期になったということなのだろうか。

企業の経営者にとっては、非常に大変なタフな時期なのかもしれない。

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本間 充 マーケティングサイエンスラボ所長/アビームコンサルティング顧問
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