スクリーンショット_2020-01-31_20

1ヶ月あたりの消費支出における"勉強費"の割合は? 70人に聞いてみた

こんにちは、勉強家の兼松佳宏です。

いよいよ明日(2020年2月1日)から、マガザンキョウトで初めての個展『勉強家宣言2020』(通称『勉強家展』)がスタートします!週末にはオーピニングレセプション&トークイベントも!


画像10


コンセプトは、僕の実際の勉強部屋をそのままギャラリーに持ってきて、たまにそこで実際に勉強している様子をみていただくこと(ややこしくてすみなせん)。僕がいない時間は、アンティークの文机で勉強していただいてOKです。在廊日はこちらになっていますので、お時間があえばぜひ!

もちろんそれだけでなく、「みんな何を勉強しているの?」「何を勉強すればいいの?」「どうやって勉強すればいいの?」といった勉強にまつわるヒントを、雑誌的に紹介できたらと思っています。


みんな何を勉強しているの?

「みんな何を勉強しているの?」「どうやって勉強すればいいの?」という声に答えるのが、展示の目玉でもある「あのひとの勉強中」という企画です。

スクリーンショット 2020-01-31 9.36.40

"ポップアップ勉強部屋"の壁のあちこちに、Smilesの遠山正道さん、歌手のコムアイさん、曹洞宗僧侶の藤田一照さん、コミュニティデザイナーの山崎亮さんなどなど、いま最先端で活躍している方々がいまどんなことに興味を持ち、未来に向けてどんな種を蒔いているのか、簡単なアンケートをまとめたA4の紙+αを掲出します。発散モードの脳のように、アットランダムに。

「あのひとの勉強中」には、ちょうど12月で40歳を迎えた僕の半生で、かなり大きな影響を受けてきた、僕にとっては勉強家にしかみえない約50名の方にご協力いただくことができました。

あのひとの勉強中 一覧(敬称略)
遠山正道/コムアイ/藤田一照/山崎亮/太刀川英輔/信岡良亮/西村勇哉/杉本恭子/井野英隆/深井次郎/横石崇/小川友里/北林功/友廣裕一/谷亮治/左京泰明/横尾俊成/古瀬正也/井口奈保/河野奈保子/松榮秀士/塚田有那/山本邦子/まっくす/松倉早星/吉村紘一/ナカムラケンタ/岸本千佳/西塔大海/並河進/中村真広/矢島里佳/山村宙史/中原寛法/山内康裕/モリジュンヤ/宮本裕人/丑田俊輔/青木竜太/makiLilia/塩山諒/高橋マキ/福元和人/SHOWKO - ショウコ/須藤勝利/嘉村賢州

けっこう久しぶりに連絡をとった方もいて、このタイミングでの再会がとてもうれしく、その内容も回答が届くたびに鳥肌が立ってしまうくらい充実したものになっています。ギャラリーでは全員分を見ることができるので、ぜひお越しください◎


スクリーンショット 2020-01-31 12.52.16


そして、もうひとつの試みが、"勉強"に対するイメージ、いま勉強中のこと、1日あたりの勉強時間、1ヶ月あたりの勉強費などをまとめた「"これからの勉強"ミニ白書」をつくること

そのために「これからの勉強」についてのアンケートを用意してみたのですが、「アンケートを答えるだけで勉強になった!」「この問いを答えながら、”学ぶこと”は素敵だなと思いました」という思わぬ反響もいただいています。

本当は100名の回答を集めたかったのですが、現在のところ71名ということで、この記事は中間報告とさせていただきます。引き続き受け付けておりますので、ぜひご協力いただけますと幸いです。


回答者の3割が「自営業/フリーランス」!

まず、ご回答いただいた71名の属性をご紹介します。基本的には僕のSNSなどで告知をしているため、かなり偏っています。


Q. 年齢を教えて下さい

スクリーンショット 2020-01-31 9.21.47

年齢は大学生から70代の方まで幅広かったのですが、メイン層は僕とほぼ同年代にあたる30代、40代でした。できれば10代、20代の声をもっと聞いてみたいところです。


Q. 性別を教えて下さい

スクリーンショット 2020-01-31 9.22.01

性別は「女性」がやや多めでした。「その他」や「回答しない」とした方はいませんでした。


Q. 職業を教えて下さい

一般的な調査とは一線を画していそうなのが「職業」です。自営業/フリーランスの方が約30%ということで、"勉強家"というキャラクターのひとつの像が浮かび上がってきます。

スクリーンショット 2020-01-31 9.22.07


"勉強"のイメージは予想以上によかった

つづいての質問は、「Q. "勉強"のイメージについて教えて下さい」というもの。いわゆる"勉強"というもののイメージについて6段階で聞いてみました。


Q. "勉強"のイメージについて教えて下さい

スクリーンショット 2020-01-31 9.27.31

本来はここで「世の中の"勉強"のイメージって悪いですよね」と行ってみたかったのですが、平均4.83で、約半分が6(かなりよい)と答えるという予想外の結果となりました。

やはりこれは勉強家である僕のSNSを見ていただき、"あたらしい勉強"について共感をいただいた方にお答えいただいていたのだろうなと。


Q. 主な勉強場所を教えて下さい

スクリーンショット 2020-01-31 9.22.38

つづいては、勉強空間について。フリーランスの方が多かったので、自宅のリビング、書斎/デスク、寝室を合わせると自宅派が多そうですが、個人的には電車や車など移動中がカフェなどと同じくらい勉強空間になっていることに、改めて可能性を感じました。(飲み屋も2人ほどいました)


1日あたりの勉強時間は、約半分が「1時間以下」

つづいては、勉強時間と"勉強費"について。


Q. 1日あたりの平均的な勉強時間を教えて下さい

スクリーンショット 2020-01-31 9.22.25

勉強時間でもっとも多かったのは、10〜30分(1週間で約3時間)と、1〜2時間(1週間で約12時間)となりました。

総務省の統計では社会人の平均学習時間は平均7分とも言われていますが、これは勉強をしていない人を含めた平均値ということで極端な数字になっています。勉強をしている人に絞ると1日あたり約2時間ほどということで、なんとなく統計に沿った数字になっています。


Q. 1ヶ月あたりの消費支出における"勉強費"の割合を教えて下さい

スクリーンショット 2020-01-31 9.22.33

最後に、ちょっと違う観点からの質問となったのが、「1ヶ月あたりの消費支出における"勉強費"の割合」です。「1ヶ月あたりの消費支出における食費」の割合のことをエンゲル係数と呼びますが、それと同様に"スタディ係数"をみてみたいと思ったのでした。

結果は9.9%以下が64%ということで、もし5%とすると、税金、社会保険費、ローン、貯蓄などを除く実際に使った食費、住居費、水道光熱費、医療費などの合計金額が仮に200,000円だった場合、一ヶ月あたり10,000円ほどということになります。2,500円のセミナー×2回、1,600円の本×3冊みたいな感じでしょうか。


スクリーンショット 2020-01-31 19.34.27


ということで、中間報告でした。実際のアンケートではまだつづきがあるのですが、ネタバレしてしまうとデータが歪んでしまいそうなので、まずはここまでにして、晴れて100名から回答が集まった時点でもう少し分析してみたいと思います。

100名まで現時点であと29名、何卒ご協力のほど、よろしくおねがいいたします◎





この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

note.user.nickname || note.user.urlname

はじめまして、勉強家の兼松佳宏です。現在は京都精華大学人文学部で特任講師をしながら、"ワークショップができる哲学者"を目指して、「beの肩書き」や「スタディホール」といった手法を開発しています。今後ともどうぞ、よろしくおねがいいたします◎

11
1979年秋田生まれ。元greenz.jp編集長。 2016年にフリーランスの勉強家として独立し、京都精華大学特任講師に着任。"ワークショップができる哲学者"を目指して「スタディホール」などの手法を開発中。『ソーシャルデザイン』『beの肩書き』「空海とソーシャルデザイン」。