ミレニアル世代と上の世代の「働く目的」意識の格差

副業解禁の流れは全ての働く人に平等なチャンスが到来すると言える一方で、 副業を語る上で、世代によって副業の捉え方そのものに対する格差があるように思えてならない。 

金銭的報酬 vs 意味的報酬

副業解禁を語る時、上の世代にとって、副業解禁は「収入が増える」というような金銭的報酬のメリットか「好きな時間に好きな場所で働くことができる」というような物理的メリットにフォーカスが当たられがちだ。 一方、ミレニアルズにとって副業解禁とは、 全く異なる意味合いを持つ。 副業で得られる物理的メリットよりも、副業や兼業を通じて、意味的報酬を求めるのだ。 

ミレニアル世代は働く目的にこだわる

グローバルな情報社会、終身雇用が意味をなさなくなった時代の中で育つミレニアルズは、選択肢が多いからこそ「なぜその仕事をしたいのか」に対する強い意識と、不確実性の高い現代だからこそ「自分にしか生み出せない価値」に対する強い意識を持っている。 事実この一年転職に悩む若手サラリーマンや、就活生の学生から、同じテーマの相談をいくつも受けた。

ビジネスにおける自分自身の価値は、企業内評価よりも社会的評価に重きを置いており、いくら一つの企業で評価をもらっても、一向にミレニアルズの心が満たされることはない。 その中で、複数の企業から自分の価値を認められ収入を得ることができる副業スタイルは、ミレニアルズの「働く目的」意識を満たす上で欠かせない新たな選択肢なのだと思う。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO29341460T10C18A4EA1000/

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シェアの概念を背負っています。ロビイスト。 シェアリングエコノミー活動家。ミレニアル世代のシンクタンクPublicMeetsInnovation代表。 NewsPicks番組 #WEEKLYOCHIAI レギュラー MC / #シェアライフ #拡張家族

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