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今週のおすすめ日経COMEMO #9/14~9/20

社会の変化に対する独自の視点を盛り込んだ投稿をわたしたちは「COMEMOっぽい投稿」と呼んでいます。外部環境の変化に対して自分をアップデートしようとしているみなさんに、毎週お届けしている今週のおすすめ日経COMEMO。

今回はSaaSに代表されるサブスクリプションをキーワードに、複業、そしてつながりの運を科学する投稿までをご紹介します。

■映画館サブスクリプション『MoviePass』サービス停止は「レガシーな業界は遅れている」という思考停止から脱却するチャンスかも。/大高健志さん(MotionGallery代表取締役)

昨今は伝統産業においてデータを活用したサブスクリプションビジネスの導入と、ビジネスモデルの転換、企業ディスラプトが進んでいます。しかし、映画産業において鳴り物入りでスタートした映画館サブスクリプション「MoviePass」のサービス停止を例に、すべての業界にそれが当てはまるとも限らず、業界特性に応じて対応する必要があるのではないかと大高さんは論じています。サブスク導入を考えている方は必読です。

■サブスクリプションは、「結果」の追求/小林 暢子さん(EY Japanパートナー)

大高さんの投稿と同じく、サブスクリプションをテーマにした内容です。

小林さんは、音楽ストリーミングサービスなどのサブスクビジネスを例に挙げ、消費者心理を考察しています。

新しいサブスクモデルは、あくまで「結果」を欲する消費者のどん欲さに答えている。すなわち、提供者と自分のあいだにどんなブランド、製品や技術が介在するかは通り越して、「健康なペット」や「いま得られる最高の肌」や「いつでもプロ仕様な髪」といった「結果」に欲求の照準を合わせていると言える。「ドリルではない、穴が欲しい」を地で行くのがサブスク時代の消費者だ。

そして、ブランド力で店頭棚スペースと売上を勝ち得てきた企業も、サブスクの時代においては、直接商品が家に届くため、「便利な結果」をもたらすノンブランド新参企業やスタートアップを相手に闘う時代になるといいます。

■ゴールデンサークルにより広がる複業世界/新城健一さん(ホオバル取締役、Holoeyes取締役兼CSO)

小林さんの投稿にあったように、ノンブランドでもビジネスを成功させるチャンスがあります。これから事業を立ち上げようとしている人、会社の外で何かをはじめようとしている人には、ビジネスチャンスが広がってきています。

そんなビジネスシーンの中で重要になるのが、軸や旗、動機と言われる、「自分は何をしていきたいのか?」。日々考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな方に特におすすめの投稿がこちらです。

新城さんは、漫画家デビューを目指すところから、ライター、事業開発者へ転々と肩書を変えてきたそうです。自分がやっていることをwhatだとすると、重要なのは、それをやる理由、価値観、思いにあたるwhyだと新城さんは言います。そしてwhyはwhatがいくら変わろうが、ずっと根強く中心にある思いだそう。新城さんの場合は「今日の限界を超える明日を思い描くこと」。

そして、whyを持って未経験の業界で複業をしたときに起こるのは、自分の知識やスキルをその業界に輸出して価値を生めることだそうです。

ビジネスチャンスが広がっている時代だからこそ、軸はしっかりと言語化しておきたいと思わせる投稿です。

■協力者がぞくぞく集まってくる不思議な連鎖のハナシ/いわあゆ(世界豚汁協会会長)

新城さんは、自分のナレッジやスキルを異業種、異業界に輸出し合うことを「複業貿易」という言葉で表現していました。つまり、複業とは、一人で完結する仕事ではなく、相手がいる、もしくはチームでする仕事ともいえます。

複業者のみでプロジェクトを推進しているのがこちらのいわあゆさん。豚汁の素晴らしさを世界に広めるというスローガンのもと、さまざまな活動をし、それを発信することで仲間がどんどん増えている状況を伝えています。いわあゆさんいわく「たとえ、きれいに磨かれてなくとも、発信することに価値がある」。

プロジェクトで忙しくなると後回しになりがちな外への発信。発信しないことは機会損失であることを物語る投稿です。

■「運」を科学する(再考)/矢野和男(日立製作所フェロー)

いわあゆさんの投稿に、人とのつながり、仲間がどんどん増えていく現象には、発信が理由として挙げられると論じていました。

矢野さんは、もう一歩踏み込み、そういった自分にとってよい情報や人やコトに出会う確率が高い人、つまり「運が良い人」を科学的に定義することに挑んでいます。

この投稿では、チームではなく個人を評価することにより生まれるリスクについても言及しています。

働き方においての現象を科学することにより、将来のあるべき仕事の姿をあぶり出そうとする矢野さんの実験には、チームや組織づくりにおいて多くの示唆があるように思えます。

以上、おすすめ日経COMEMOでした!

今週も皆さまの日経COMEMOへの投稿を、楽しみにお待ちしてます。ハッシュタグ「#COMEMO」をつけて、ぜひご投稿してみてください!





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