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平成は、ICT激動の時代でしたね。新しい、時代は?

平成を振り返ると

 2019年の正月は、何かと「平成最後」という言葉を繰り返しませんでしたか。やはり元号は、日本人の時代を刻む大きな節目なのですね。記事でも安室引退、スマホ浸透 エンタメでみる平成の30年などの記事もあり、この30年を私自身考えるきっかけになっています。

 平成が始まった時には、まだこれほどのICT時代ではありませんでした。平成4年、つまり1992年に、NTT移動通信網(現 NTTドコモ)が誕生し、民間人の携帯電話の活用が促進されました。また平成7年、1995年にWindows95が、発売され、個人のパソコンが、インターネットにつながりはじめました。

 このように、平成を振り返ると、ICTの普及の時代だったかもしれません。

これからの30年は

 さて、これからの新しい30年は、どうなるのでしょうか。ICTの進化は、コンピューターや通信の領域から、周辺領域に影響が広がっています。医療や金融、さらには農業や漁業などにも、ICTの技術は浸透し、それぞれの領域が今までと異なる発展を遂げています。

 つまり、今後30年間は、「ICT応用の時代」になるでしょう。まさか、このような領域にもという所に、ICTの利点を生かした、発展があるのではないでしょうか。つまり、自分の領域には、ICTは関係がないと思っている領域にこそ、ヒントがあり、チャンスがあるのではないでしょうか。

 今まで以上に、大胆な想像力、創造力が求められているのです。デジタルトランスフォーメーションという洋物の言葉ではなく、新しい元号の時代には、日本独自の「ICT応用の時代」を創ることが、重要なのでしょう。それは、日本政府が考えている、Society5.0の一つの答えになるのではないでしょうか。

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