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「eスポーツ」海外視察、ドイツという選択肢

ドイツのケルンで今年も8月にゲーム見本市「gamescom(ゲームズコム)」が開催されます。2018年は世界114カ国から37万人の参加者が集まり、56カ国の企業1037社が20万1000平方メートルの展示エリアに出展しました。

eスポーツは地元の新聞がハイライトのひとつとして取り上げる注目のエリアとなっています。

世界的なeスポーツの中心は、アメリカや韓国・中国などいくつかありますが、ドイツをおすすめしたい2つの視点を紹介したいと思います。

その1 世界的なeスポーツの中心のひとつとしてのドイツ

冒頭のケルンで開催されるゲームズコムですが、実は2018年に運営組織の変更がありました。それまでは、ドイツのゲーム業界団体とゲーム見本市主催者は別でしたが、これが統合しました。新たな業界団体「game」にはゲームメーカー以外にもドイツ(こちらもケルン)のeスポーツ大会運営会社ESL社が参加しました。同社は、世界規模でトーナメント戦などを運営する業界大手とみられています。世界のトレンドを見極めるうえでも同社が積極的に関わるゲームズコムはチェックしておくべきではないでしょうか。

その2 ドイツ国内で盛り上がりeスポーツ

ドイツ国内のeスポーツの盛り上がり方も日本を数歩先行しているように思われます。ドイツでは、民放の「ProSieben MAXX」がeスポーツのTV放送を実施し好評のようです。有料スポーツ専門チャンネルも新たなにeスポーツチャンネルを設けるなど、観戦需要は放送産業も無視できないほどの規模に成長しています。

また、プレイヤーの組織、育成も盛んです。数年前からシャルケヴォルフスブルクといったプロのサッカーチームがeスポーツ選手のチームを組織、運営しています。

eスポーツついて日本では様々な議論が起こっていますが、今後の方向性を見極めたい検討したいという人も多いかと思います。海外の事例を学ぶ際にひとつ国を選ぶとすれば、ドイツというのはどうでしょう?ドイツでは、マクロ的な世界のトレンドとミクロ的な国内の状況の両方を一度にチェックできるのではないかなと思いました。以上です。


参考その1:
ゲームズコム公式サイト

参考その2:
ゲームズコムではゲームキャラクターのコスプレイヤーもたくさん集まります。そのあたりは過去に一度まとめたものがありますのでよかったら参考にしてみてください。




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ダンケ!
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日独文化交流家(日本ポップカルチャー) ドイツ、フランクフルト在住。日本のポップカルチャーを通じたドイツでの文化交流を支援しています。活動での「気づき」や日々の情報収集で感じたことをドイツからお届けします。 https://twitter.com/sakaikataho

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