逆張り力|人と違うことを始める力|PRESIDENT-SHIPS
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逆張り力|人と違うことを始める力|PRESIDENT-SHIPS

株やFXの世界で使われる言葉「逆張り」。みんなと逆の予想をするから外れることもある一方で、当たったら独り勝ち出来るほどの力があります。ビジネスで成功を収めるためにはある種必要なこの「逆張り力」について、私なりに解説いたします。

逆張り(ぎゃくばり)とは
株式相場などにおいて株価が上昇しているときに株式を売り、株価が下げているときに株式を買う手法である。逆張りの対義語は順張りである。
 
★PRESIDENT-SHIPSとは
佰食屋の中村朱美が勝手に作った概念「8つの社長力」のこと。
分解力|サイコ力|反撃力|逆張り力|敗北力|ボタン力|主役力|置換力


■出る杭は打たれる世界で

私たちは義務教育の中で、どちらかと言えば「みんなと同じ服装」「同じ能力を身につける」「平均点を意識する」という、周りに合わせるような教育を主に受けてきたように感じます。

そのため、目立ったり特徴的なことをしたりする人は「変わっている」「あの人は他の人と違う」など、【出る杭は打たれる】ような雰囲気や環境の方が多かったように見受けられます。

かく言う私も、今でこそ起業して社長という立場ではありますが、義務教育の時代では「目立ちたくない」と思って生きていたわけです。

私がそこから脱却できた大きなきっかけは、高校生の時の経験でした。

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■みんながやらないことを、やる。

私は京都府立亀岡高校という、普通の地元の公立高校出身です。今から20年前、当時の亀岡高校の制服は、紺色のブレザーにグレーのスカート、そして寒い時に着るセーターは「えんじ色(あずき色)」でした。

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「えんじ色(あずき色)」セーターは、穴が空いたり伸びたりして買い換えたいのに、特殊な色だから5000円ぐらいする。それなら、黒やグレー等、普通の色のもっと安価なセーターを買って着たいと思うのは普通の感覚だと思うのです。

しかし「えんじ色(あずき色)」以外のセーターを着て登校すると、校門にいる先生にその場で脱がされて没収されていたのです。今でこそ校則の見直しが叫ばれる時代ですが、その時代は先生に従うしかありませんでした。


「えんじ色(あずき色)」のセーター1枚買う金額で、黒のセーターなら2枚買える。黒とかグレーのセーターは決して派手でもない。なのに問答無用で校門で没収される。

これって、理不尽ではないか。

ここで私は初めて、人と違う行動に出ることを決意しました。

誰もやらないなら、
私が生徒会長になって

私が制服を変えてやる。

そうして、受験が始まる直前の高校2年生の秋に、生徒会長に立候補

京都教育大学を第一志望としていたため、親からは受験勉強の妨げになると大反対されましたが、それを押し切って、本当に生徒会長になったのです。(想いに賛同してくれた友達も副会長、会計などに立候補・着任してくれました)

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そして着任後早速校長室へ直談判!黒のセーターが認められないのであれば、制服を変えて欲しいと何度もお願いしに行きました。

そしていよいよ私が高校3年生の春に、翌年の新入生から新しい制服が導入されることが決まったのです!

新しい制服デザインは、既に高校3年生だった私たちが着られる訳では無いので、近隣の中学生たちの投票によって決まったそうです。そして初めて出来あがった新制服は、私が生徒会長として一番最初に着させて頂き、見本用の写真に起用していただきました。

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これが、私の「人と違う行動をして成功した」初めての体験となります。


■ビジネス構築の基本は「逆張り」

さて、大人の世界になると、会社員であれば再び「出る杭は打たれる」世界に突入することが多いでしょう。まずは会社の方針に従う、上司の指示に従う、マイナールールも遵守する。しかし。

自分で会社を立ち上げるなら。
個人事業で仕事をやっていくなら。
副業で好きなことを仕事にするなら。

「出る杭は打たれる」世界に慣れて、周りに合わせて言われたことだけをやっていると、ほとんど何の成果もあげられない可能性の方が高いのではないでしょうか。

世の中の商品やサービス・市場のほとんどはレッドオーシャン※です。新しい市場やこれまで世の中に無かったモノって本当に探すことすら難しい。

※レッドオーシャンとは
ビジネス用語の一つで、競争が激しい既存市場を意味する語。多くの企業が参入し合うので、技術や価格などの競争が厳しいことが多い。反対は「ブルーオーシャン」。

だからこそ、「逆張り力」が必要なのです。


■みんながやらないことを、探す。

私が起業したのは28歳の頃
そんな私が飲食店を開業するとなれば、「おしゃれなカフェ」や「かっこいいイタリアン」や「大人っぽいバー」などをイメージされるような年齢だったので、周りからは口をそろえて言われました。

「なんで定食屋なん・・?笑」
「勇気あるよね。笑」
「おしゃれなお店じゃないんや~!驚」

まぁ、完全にバカにされてましたよね(笑)。
28歳OLが脱サラしてなんで「定食屋」やねん(笑)ってみんな思ってたでしょう。

「出る杭は打たれる」
「みんなと同じに」
「みんなに憧れられたい」

こういった思いだけで事業を考えると、きっと「定食屋」という発想にはならなかったでしょう。

そう、この時私は既に「逆張り」の力を信じていたのです。

28歳の女性が脱サラをして定食屋を始めるというモデルが、この世の中にまだ無いのではないか。お洒落なお店をしてしまうと、他に埋もれる可能性がある。みんなが「ダサい」「廃れる」と思っている業界にこそ、可能性があるのではないか、と。

そうやって、全国的に高齢化が進み、みんながこれまで通っていた定食屋さんがどんどん閉店・廃業しはじめていたこの世界において、突然20代女性が店主の定食屋「佰食屋」がオープンしたわけです。案の定、そこはれっきとした「ブルーオーシャン」でした。


■周囲からの反対があれば、最高。

新規事業を考えたり、これから起業したりする際に、周囲に自分のアイデアを話すことがあると思います。そんな時に、家族や友人、時には専門家にすら「そんな事業、うまくいくわけないやん!」と反対されることもあるでしょう。

そんな時は、ぜひ
「ニヤリ」としてください。

周囲が反対するということは、恐らく、こんな内容なのでしょう。

これまでに前例のない事業内容
誰も考えたことの無いアイデア
うまくイメージできない内容

今はまだキラリと光る部分が無かったり、マネタイズする方法が分からなかったりする場合もあるかもしれません。しかし、周囲がみんな理解してくれないアイデアの方が、上手くいったときの反動は本当に大きなものになるのです。ぜひ、実現するまで諦めずに頑張ってみて欲しいところです。

逆に、最初にアイデアを説明した時に「すごくいい!」「上手くいくと思うよ!」と良い反応しか返ってこない場合は、恐らく普通のアイデアです。既に競合他社も存在している可能性があります。

この「逆張り力」は、ビジネスの構築の指標に、とっても役に立つことが。今後のビジネスの構築の際に、少しでも心に留めて頂けると光栄です!



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でした!

株式会社minitts
代表取締役 中村朱美

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「国産牛ステーキ丼専門店:佰食屋(ひゃくしょくや)」に込めた「想い」や「優しさ」、そして叶えたい未来に向かって全力で走り続けている私の奮闘をご覧ください。 1984年京都生まれ、小1&年長の年子の母。(株)minittsの代表取締役、時々漫画とアニメとゲーム。